2016年04月20日

アイデンティティ

Shonan BMWスタジアム平塚、湘南ベルマーレvs.ジュビロ磐田。
ナビスコカップグループステージ第4節です。
それにしても寒いです。
平日19時キックオフでバックスタンド自由席はガラガラ。
観客は5千人強しか入っていません。

アウェイのジュビロのメンバーはサブを控えて全員日本人。
ホームのベルマーレも、スタメンは全員日本人です。
両チームとも交代枠は日本人だけで使い切り、純国産対戦となりました。

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それにしても寒いです。
どちらも決め手がなく、ボールはあちらこちらに動き、たまにゴールに近寄るくらい。
ジュビロはスピードがなく、全員守備全員攻撃の走るベルマーレを崩せません。
ベルマーレも時々ジュビロ側のミスパスをカットして攻め込みますが。
どうにもゴールまで迫れません。

試合は0-0で終了。
帰りのシャトルバスの待機列に並び、シャッフルモードのiPodのスイッチを入れると。
♪アイデンティティがない 生まれない らららら♪
流れてきたのはサカナクションの『アイデンティティ』。
今のジュビロのサッカーには、アイデンティティがないのかもしれません。
一応、今シーズンのスローガンに「繋ぐ」を掲げ、パスサッカーを標榜してはいますが。
そんなものはどこのチームも踏まえていて、目新しい志向性ではありません。
得点パターンは、とにかくジェイやアダイウトンにボールを繋ぐことだけ。
何か新機軸を打ち出さないことには、この先は苦戦するでしょう。

チケットもシャトルバスも障害者割引を利用。
バスで割引を申し出るため最後に降りようと待っている私に。
「あの、先に出てもいいですか」と、緑のユニフォームを着た女性サポーター。
こうしたサポーターやスタッフによる声かけが多かったのが、今日の収穫でした。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

イスマイルと中村

今日のヤマハスタジアムもイスマイルと一緒。
しかし対戦相手をわかっていません。
「チームは横浜マリノスで、要注意選手は中村、シュンスケナカムラ」
マッチデープログラムの写真を指し示しながらそう説明すると。
「オー! ナカムラ有名ね! わたしUEFAカップ観ました」
確認するとやはり、セルティック在籍時のvs.マンチェスターユナイテッド戦のこと。
フリーキックを直接ゴールに沈めて勝ったあのシーンです。
(正しくはUEFAチャンピオンズリーグでの試合ですが)

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敵味方そっちのけで俄然ゲームに興味を示してきたイスマイル。
しかしキックオフ前に突然席を立って、試合が始まっても戻ってきません。
その間に中村のコーナーキックからマリノスに先制され、さらにもう1失点。
ようやく帰ってきたイスマイルの手にはポテトフライ、チュロス、たこ焼きにコーラ。
「お店、すごく並んでたね。お兄ちゃん(私のこと)食べて」
一緒に食べながら観戦したくて、買い物に行っていたようです。
この当日券も出ない満員のスタジアムの売店に並んで。

その後、ジュビロもアダイウトンのゴールで反撃。
イスマイルも私の持ってきたタオルマフラーを回して喜びます。
しかしドリブラー齋藤の突破から3失点め。
さらに、イスマイルを「すごいねー!」と興奮させた中村の絶妙スルーパスから4失点め。
前半で試合が決してしまいます。
すぐ前の席にいたロアッソ熊本のユニフォームを着た2人組もどう思ったでしょう。

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後半に入ってもいいとこなしのジュビロ。
「今日はリーグトップスコアラーのFWのジェイが出てないから」と私。
「それダメねー。1人いないだけでこんなに弱くなってちゃ」とイスマイル。
外国人選手には特に興味を示すイスマイル。
横浜のファビオやマルティノスやカイケ、ジュビロでもアダイウトンを褒めていました。
一方で喜田の追加点を止められなかったGKカミンスキーには「あのキーパーダメね」と。
しまいにはジュビロの攻守の要MF小林がイエローカード2枚で退場。
ジュビロはほとんど見せ場を作れず、1-5の大敗で終わりました。

帰る途中イスマイルが、自分もサッカーをしていたと話し出しました。
「20歳のときバングラデシュのトップのリーグに上がったね。
 でもサッカーではお金にならないて親に反対された。
 だからその後で大学に行って絵を描くようになったね」
なるほど、この間見せたキックターゲットも上手かったはずでした。
飲食代をいくらか払おうとすると「ノー!」と頑として払わせようとしません。
「コーラ、お兄ちゃん好きでしょと思って買ってきた。お兄ちゃん飲んでよ」
1本のペットボトルを2人で飲みました。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月10日

武蔵野市vs.沼津市

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武蔵野陸上競技場、JFLリーグ戦、東京武蔵野シティFCvs.アスルクラロ沼津。
去年まで横河武蔵野FCと名乗っていたクラブ。
名前を変えて今年からJリーグ昇格への意志を鮮明にしました。
今年2月にはJリーグ準会員とも呼べる百年構想クラブに承認されました。
対するアスルクラロは既に13年から百年構想クラブ、Jリーグをめざす先輩クラブです。
ここまで武蔵野は2分け3敗と勝ちなし、アスルクラロは4勝1分けと負けなし。
勢いの差が歴然となっています。

入場料前売800円と、生活保護にはうれしい価格です。
会場への入口には「J3昇格」と大書された横断幕を持つアスルクラロサポーターたち。
階段を上がって入場口をくぐってからも、どちら側で観戦しようか迷っていました。
結局、ホーム席ではあるけれどアウェイサポーター席に近いところに腰を落ち着けました。

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試合はどちらのものともつかず。
多少アスルクラロが攻めているように見えますが。
クロスが精度を欠いているのかシュートまで至りません。
武蔵野も攻めていってはボールを奪われての繰り返し。
やがて武蔵野にゴールが生まれ、1-0で武蔵野が勝利を収めましたが。
J1やJ2の試合に慣れた目にはスピードが遅く、スペクタクルな場面もありませんでした。

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試合後には武蔵野のいつものイベント、ピッチ上での選手との交流会。
別に選手にサインを求めたりするわけではありませんが、ピッチへ下ります。
芝生の青い匂いの中、子どもたちがボールを蹴っています。
ゼルビアが今もしている、選手たちによる子どもたちへの指導「ふれあいサッカー」同様に。
これだけはぜひJリーグに入っても続けてほしいなと思いました。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活保護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする