2010年05月11日

簡易

初めての法廷です。
裁判所の入口でX線で持ち物検査を受けるのも初めての体験です。
指定された番号の部屋=法廷の前に行きましたが、前に貼られた今日の予定表に名前がありません。
よく見てみると、そこは地裁や高裁が使う部屋でした。
私の行く簡易裁判所は、入口から違う隣のビルでした。
ちなみに簡易裁判所が受け付けるのは賠償請求額140万以下の裁判です。
簡裁で済むようにと、請求額をわざわざ140万以下になるよう計算し、しかも一部請求としたのです。
一部請求とは一回の訴えで損害額の全部でなく一部だけ請求し、後から残りの額を請求することにするものです。
裁判では“一事不再理”という原則があり、ひとつの事件について訴えを起こせるのは一度だけです。
一回敗訴したら損害額すべてがダメになるので、それを防ぐ措置です。

地裁高裁の入ったビルを出て、簡裁のあるビルへ入り直します。
こっちの入口は警備員が立っているだけで、何のチェックもありません。
簡易裁判所はセキュリティまで簡易です。

指定された番号の法廷の前に行くと、訴状を提出したときにつけられた事件番号と、自分の名前があります。
携帯の電源を切り、ノックをせず中に入る(ノックせず入るように注意書きがある)と、別の裁判が開かれています。
裁判を受ける席と傍聴席に区切られ、両方合わせてもマンションの一室くらいのスペースです。
裁判所側の人間は裁判官や書記官など10人ほど、その前には原告側と被告側の席が合わせて6つ、傍聴席は20席ほどあります。
部屋の入口脇には、当日の裁判の内容と原告&被告の名前が書かれた紙があります。
そこに自分の名前を書き、傍聴席に座って自分の裁判の順番を待ちます。

やたら多いのがサラ金相手の裁判です。
ほとんどは具体的な賠償金額が裁判官から告げられ、それでいいかの確認が行われ、それで終わりです。
原告である借り主の側だけで、被告のサラ金側は誰も出席していないケースも少なくありません。
ほとんど3分以内で、簡易に裁判は進みます。

5件ほどの裁判を見届けた後でやっと自分の順番になり、事件番号と私の名前が呼ばれます。
テーブルに着きましたが、相手側は誰も来ていません。
いわゆる欠席裁判です。
裁判官に「あなたは××さんですか?」と確認を求められ、「はい」と答えます。
次に「主張は陳述書のとおりでいいですか?」と尋ねられ、また「はい」と答えます。
さらに「被告から連絡はありましたか?」と聞かれ、正直に「ありません」と答えます。
そして「では、結審でよろしいですね?」と言われ、また「はい」と答えます。
結審とは裁判が終わりだという意味で、もうこれで何もすることがなくなりました。

続いて判決が発表される日時と、被告への郵送が数回あり切手代が不足しているため後から連絡があることを告げられました。
(裁判や調停を起こす時点で一定額の切手代を前払いすることが必要です)
これで今日の予定はすべて終わりです。
私が発した言葉は数回の「はい」と「ありません」だけ。
訴状提出時に証拠や事件詳細などの書類も揃えておいたせいもありますが、時間にして2分程度、本当に簡易です。

主張をまとめた原稿や新しい証拠写真も用意していましたが、相手方が来ていないなら特に必要もありません。
半年ぶりにワイシャツを洗濯してアイロン掛けしネクタイも絞めてきましたが、普段着で法廷に来ている人もいます。
何だかムダな努力をしてきたような気がして、このまま帰るのは惜しく感じてきます。
タダで乗れる都バスを使って霞が関から目黒へ。
銀行に行きがてら寄ったのが、東京都庭園美術館です。

100511_134338_M.jpg

元皇族の住居だった建物がそのまま美術館として使用されています。
ラリック作の一点ものの造りつけガラスレリーフ像など、美術館自体に高い美術的価値があります。
年のうち一定期間は何の展示作もなく、館内を観るだけの展覧会が開催されます。
今回はロシア構成主義を代表するロドチェンコとその妻ステパーノワの展覧会です。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/rodchenko/index.html

絵もありますが、立体作品、写真、さらには麻雀牌まであったりと、多岐にわたる作品があります。
中でも観るべきなのはポスターや書籍装丁などのグラフィックデザインです。
構成主義というのは円や直線などの図形だけで、色彩もごく少なく単純化された要素で作品を作ろうとする芸術運動のこと。
(中には正方形しか描かなくなったマレーヴィッチなど極端な作家もいます)
単純な形や少ない写真や、デザインされた文字だけを使う姿勢は、そのまま現代の平面デザインに通じます。
やたら表現を捏ね繰り回したり、アイデアを出せなかったりするデザイナーは、全員残らず観に行けと思います。

東京都の施設なので、障害者は無料です。
障害者手帳を受付に見せて入館し、1時間タダでゆっくり鑑賞。
帰りは目黒駅から都営地下鉄で、タダで帰宅。
タダでいろいろ見てきた一日でした。
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2010年05月09日

出力

横浜FCvs栃木SCの試合を観に行こうと自宅を出ましたが、どうにも調子がすぐれません。
今日は昨季順位で下から2番めの栃木が相手、見応えある戦いはあまり望めそうにありません。
無料パスの使えるいちばん横浜に近い駅まで行ったところで、ムリをせず、切れかかったプリンタのインクだけ買って帰ることにしました。
この日の試合に負けるようなら、今シーズンは上位争いも期待できないでしょうから。
(まさか本当に負けるとは…)

週明けには初めての口頭弁論(民事裁判で法廷に立つこと)が控えています。
そのための書類を作っておく必要があります。
証拠書類は既に提出しているので、用意するのは「何を付け加えて言うか」の台本的なもの。
論点を2つに絞って、Wordで作ってプリントアウトしておきます。

裁判所に訴状を出してからここまで約4ヵ月、長かったです。
相手方の現住所を探し出し、実際に訪問することも求められました。
3回行ってみましたが相手が出てこないので、隣人などに話も聞き確認しました。
表札など証拠写真も撮ってきたので、それも一緒にプリントアウトします。
よくここまで、弁護士や興信所の手も借りずひとりでできたもんだなと思います。

自宅に着いてから、しばらく動けませんでした。
原因はハッキリわかりませんが、腹を下しています。
やっぱりムリはできません。
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2010年03月17日

延期

訴訟相手の新しい住所がわかったと裁判所に電話で伝えたら、いろいろ指示されました。

書類を3つ提出してくれと言われました。
まず、相手への呼出状の送付先を変えてくれるよう願い出る「上申書」。
それから、裁判の延期を願い出る「期日変更申請書」。
さらに、延期が受け付けられたものとして、新しく指定した日時に裁判所に行くと返事をする「期日請書」。

日時は、こちらから変更を願い出る形になっていますが、電話で「この日のこの時間でいいですか?」と指定されます。
それぞれの書式も電話で指示を受けます。
FAXで送ってもらい、それに名前や日付や押印をすればいいだけのものもあります。
提出もFAXで送ればいいそうです。
もっとも、裁判は来週に迫っていたので、郵便で送っていたら間に合わないのですが。
家にFAXをつけておいてよかったなと思う一幕です。

裁判までに言いたいことをまとめておこうと思っていたので、少し気が楽になったのですが。
新しい書類3枚を今週中に作っておくという、新たな雑事ができました。
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2010年03月16日

判明

元隣人に対して、現在の居所がわからないまま訴訟を起こしました。
すると裁判所から、居所を確認してくれと連絡がありました。
裁判の呼出状を郵便で送るため必要だというのです。

1.相手呼出状の記録を入手
まず裁判所の指示で、調停の際に送られた特別送達の封筒のコピーを入手しました。
特別送達とは裁判所や法務局など限られた公的機関しか発送できない郵便です。
受取は宛先の本人か、本人に手渡すことが確約できた人しかできません。
一般の郵便と同じく、郵便局に転居届を出しておくと転居先へ転送されます。
もし何らかの理由で届けられないと、やはり一般郵便と同じく送り主(この場合は裁判所)に戻されます。
調停の呼出状が1回この特別送達で発送された際、家族のいる転居先へ転送され、家族が一旦受け取ろうと印鑑も押したがやはり受け取れないと拒否した、と調停委員から聞いています。
調停の記録は裁判所に保管されていて、当事者が閲覧やコピーをとることが可能です。

転送された後に戻ってきた郵便物には、転送した宛先住所が書かれている場合があります。
書かれていることを期待しましたが、ありませんでした。
転送先郵便局の消印と郵便番号、それに一旦押された相手家族の印鑑があるだけです。
それでも、何か役立てばと思い、封筒の表と裏を裁判所職員の立ち会いのもとコピーしました。
●ここで得られた情報…転送先の郵便番号、転送先に同じ名字の家族がいること

2.相手の住民票を入手
転送先が不明だったことを裁判所に伝えると、続いて住民票の写しを入手するよう指示されました。
他人の住民票をとることは個人情報保護法により制限されていますが、裁判など正当な理由があるときは、その証明書類を用意することで可能になります。
また、生活保護を受けていると、住民票取得の手数料が無料になります。

住民票の写しをとったところ馬鹿げたことが判明しました。
相手が住所を、アパート隣室のまま移していないのです。
もう別の人が住んでいるというのに。
このことを裁判所に伝えると、だったらどうしようもないと言われました。
しかし、ある腹案があった私は、さらに独自に調べてみることを告げました。
●ここで得られた情報…特になし

3.相手の住民票(本籍地入り)を入手
20年以上前に郵便局でバイトしたとき得た知識ですが。
郵便番号から住所をある程度特定することが可能です。
現行の7ケタの番号なら「○○市××区△△町」、場合によっては「X丁目」やビルの何階かまでわかります。
相手の名字はちょっと特殊です。
これなら何か名簿があれば、充分に相手の居所が突き止められそうです。

郵便番号から割り出した相手の居所のある区役所に行き、住民基本台帳の閲覧を求めました。
住民基本台帳は市区町村役場に届けられている住民の名前と住所が一覧になったもので、住民票と同様に正当な理由があれば閲覧できます。
今回は「××区△△町」まで絞れていて、訴訟相手と同じ名字があれば、そこが家族の住所のはずです。
しかし区役所の窓口は、そんな大括りでは閲覧は許可できないと言うのです。
それでも食い下がると担当者が「本籍地がわかっていれば」とポロリ。
よしそれならと、今度は本籍地の入った住民票をとりました。
やはり××区△△町に本籍がありました。
●ここで得られた情報…相手の本籍地

4.相手の戸籍謄本と附票の写しを入手
本籍地の入った住民票を手に、区役所の窓口で住民基本台帳の閲覧を求めました。
今度はしぶしぶながら応じてくれましたが(手数料を最低100円とるのに)、本籍地に相手と同じ名字はありません。
また振り出しかと思ったら、窓口担当から「戸籍を調べてみたら」とヒントをもらいました。

戸籍もやはり他人のものを勝手に見られませんが、やはり訴訟など正当な理由とその証明書類があれば別です。
で、やはり生活保護を受けていれば手数料はかかりません。
さっきと別の窓口に行って戸籍謄本をとることにしました。
これを見れば、同じ戸籍に現在入っている全員の名前と生年月日と、戸籍筆頭者(だいたいは世帯主=父親)から見た続柄がわかります。
しかし同じ戸籍にある名前は相手本人と、既に物故者になっている父親だけで、家族の名前がありません。
たぶん結婚して別の戸籍を作ったんでしょう。

窓口担当者のアドバイスもあり、戸籍筆頭者がわかったので同じ戸籍の附票もとってみました。
これは住民票と戸籍の中間のもので、同一戸籍の全員の住所変更履歴が載っています。
それでもやはり相手の過去の住所がわかっただけで、特に進展はありません。
再び住民票の窓口に行き、過去の住所を手がかりに住民基本台帳の閲覧を求め、再び手数料100円払いましたが、同じ名字の人はいませんでした。
●ここで得られた情報…相手の父親の名前、相手本人の過去の住所

5.過去の住所に直接行き、近隣住民に尋ねる
どうにも諦められないので、何か手がかりが得られるかと思い、現地に行ってみました。
表札を見るとやはり別の名字です。
近所の人に「この辺に▽▽さんのお宅ありませんか?」と尋ねると、確かに住んでいたことがわかりました。
どこに引っ越したか試しに聞いてみると、やはり知らないようですが、有力な情報が。
「どうしても知りたいなら、登記簿見てみれば?」
●ここで得られた情報…“登記簿”というものの存在

6.登記簿謄本を入手
調べてみると、登記簿とはある土地や建物に関する権利関係を記したもので、管轄地域の法務局に行き手数料を払えば誰でも見られるようです。
現在の権利者だけでなく、過去に権利を持っていた人の名前や当時の住所までわかります。
そこで、相手が過去住んでいた場所を管轄する法務局出張所に行き、目当ての土地の登記簿謄本を手数料1000円払って入手しました。

これでわかったことがいろいろあります。
相手の世帯がその土地の地主だったこと。
親の死後、その土地を相手本人を含む家族で分割して相続していること。
相続から数カ月で売却して現金化していて、財産がある程度あり賠償できるだけの財力があること。
それに何より、家族のフルネームが判明しました。
もちろん名字も同じです。
●ここで得られた情報…相手家族の名前、過去の住所、財産の存在

7.相手家族の戸籍謄本と附票の写しを入手
これで相手家族の特定が可能になりました。
その足で区役所に向かい、戸籍謄本と附票をとりました。
窓口担当は前回と同じ人で、手数料は無料だと知っているので、こちらが頼んでいない書類まで必要だろうと先回りして出してくれます。
思ったとおり、家族は結婚して別の戸籍を持っていました。
「××区△△町」にある現住所もキッチリ判明しました。
●ここで得られた情報…相手家族の現住所=相手本人の居所

だいぶ手間はかかりましたが、ようやく相手がどこにいるのかまでたどり着きました。
郵便局でのバイトはじめどんな経験が役立つかわからないなと思うと同時に、あきらめないって大切だなとも思いました。
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2010年02月01日

起訴

訴状を提出してきました。
もちろん訴訟を起こすのなんて初めてです。

ここに至るまでいろいろありました。
東京23区には簡易裁判所が2つあり、調停と訴訟は完全に違う場所で、調停を受けた場所に行ってしまったり。
法テラスに行くより裁判所に行ったりネットで調べたりするほうがよっぽど役に立つ情報が得られたり。
だいたい法テラスって、訴状を持ってく場所や、簡裁に相談コーナーがあって訴状の書き方も教えてくれるなんてことさえ知らせてくれないし。

前もって書いておいた訴状、Wordで自作した書類、賠償額の基準となる領収書などのコピー、さらに被害の証拠を収めたCD-ROMまでどっさり持って。
1階にある相談コーナーに提出すると、直したほうがいい箇所を修正して、必要な収入印紙と切手の額を教えてもらって。
地下1階のampmで収入印紙と切手を買って。
再び1階に行って、窓口に訴状と関連書類と印紙&切手を提出して。
そこで受け取った、裁判当日のための質問書類に記入して。
裁判所にいたのはトータル1時間弱、あっけないほど早く終わりました。

訴状作成に利用したのは無料相談とネットだけ、弁護士にも司法書士にも費用は払っていません。
簡易裁判所が扱う最高額の訴訟=賠償額140万以下の場合、最高でも収入印紙は12000円、切手は6000円。
しかも調停終了から2週間以内なら、印紙代は半額になります。
裁判って何十万もかかるもんかと思っていましたが。

まぁ今でも弁護士に頼んでいないのが不安ではありますけど。
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2010年01月27日

訴状

19日の調停不成立を受けて、25日に法テラスへ。
(もっと早く行きたかったのですが予約がとれなくて)
わざわざ足をひきずって出かけていって弁護士に相談した結果は、「どうにもならない」それだけ。
生活保護を受けていたら訴訟費用の立て替え制度があるはずだと尋ねてみると、「法テラスではそんな制度はやっていない」「裁判所で聞け」。
だったら弁護士や司法書士に頼む費用はどうすれば?と訊くと、「自分でやるしかない」。
どんな書類をどう書くか、どんな準備が必要か、法律の素人がやるしかないと言うのです。
メモするに足る言葉は“訴訟救助”の4文字だけでした。

法テラスで無料法律相談が受けられるのは1回30分、同じ案件について3回まで。
今回はその3回めです。
これまでの3回で得られたものは1回め「調停という方法がある」2回め「調停を申し立てるといい」3回め「自分で訴訟をやれば?」。
とんでもなく時間のムダでした。
しかもこの無料相談というのは、弁護士がその場で話を聞いて、自分の法律知識を上から目線でひけらかすだけ。
前もって資料を読んでくれるわけでもなく、資料を持っていってもほとんど読まない。
しかも相談のたび担当が代わるので、事件の内容を一から話さないといけない。
3回とも同じ担当者が話を聞いてくれて、こっちがWordで作った10枚以上の資料もきちんと読んでくれる調停とは大きく違います。

家に帰って法テラスのサイトを確認すると、立て替えについてしっかり書かれています。
http://www.houterasu.or.jp/service/hiyoutatekae/
翌26日に電話して確認すると、「あなたの場合はその制度に当てはまらない」。
はぁ? 「そんな制度はない」ってハッキリ言われたんですけど。

調停不成立から2週間以内に訴訟を起こすと、調停申立に遣った費用を流用できるという制度があります。
そのたった14日間のうちの6日を、ただ「自分でやるしかない」という結論のために空費してしまったわけです。

どうしようもないので自分でまず“訴訟救助”から調べると、“少額訴訟”という文字が目に入りました。
請求額60万円以下限定で簡単に訴訟ができる制度だそうで、下のリンクによると、弁護士に依頼しなくても本人自身で十分可能だそうです。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/law/luke.html
こんなことさえ法テラスでは教えてくれませんでした。
また請求額によって訴える裁判所が違い、140万円超は地方裁判所、それ以下では簡易裁判所だそうです。
これも法テラスでは教えてくれませんでした。

上記の少額訴訟のサイトを詳しく見ると、訴状の定型用紙が裁判所にあり、書き方も相談に乗ってくれるとあります。
そこで今日27日、簡易裁判所に行ってきました。
どこで相談したらいいかわからず窓口近くでウロウロしていると、調停相談の職員に呼び止められ、話を聞いてくれました。
訴状用紙は3階にあると教えられ、3階に行ってまたウロウロしていると、また職員に呼び止められ案内されました。
調停不成立証明書を見せると、「この用紙がいいでしょう」と“金銭支払(一般)請求”と書かれた用紙を出され、記入の要点や注意点も説明されました。
法テラスよりよほど親切です。

さて、これから訴状を書いて、証拠書類も揃えなければいけないわけですが。
調停に使った書類も改めて提出しないとならないそうで、メチャクチャ面倒です。
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2010年01月19日

不成立

3回めの調停に行ってきました。
結果は調停不成立に終わりました。

相手方への調停の案内は、今回は特別送達で行われました。
特別な郵便で、宛先本人または本人に代わる責任者に直接手渡すことが必要です。
住所が変更されていても、郵便局に届け出がされた新しい住所に転送されます。

調停委員の説明によると特別送達は、私の知らない相手方の新しい住所に転送されたそうです。
本人は不在、家族が代わりに受け取ろうと、一旦は印鑑も押したそうです。
ところが実際に受け取る段になって、やっぱり責任を負いたくないと、受け取りを拒否したそうです。

これで、後は裁判に訴えるしかなくなりました。

このところ脚の痛みは落ち着いていたのですが。
昨日は病院、今日は裁判所と2日続けて出かけたら、帰路はさすがに痛みが出てきました。
帰りのバスの中、私の立つ目の前の座席には若い母親と小学生くらいの娘が座っています。
目の前で脚をトントン叩く私の姿にも無反応です。
健常者にも見える私に席を譲らないのは当然としても。
次の停留所でお年寄りがたくさん乗ってきても、一向に席を譲る気配はありません。

今まで電車でもバスでも、子どもが自主的に席を譲る様子を見た経験がありません。
逆に、年寄りの目の前の席が空いた途端、そこへ駆け寄り自分で座る子どもの姿を、名波引退試合の帰りの東海道線車内でも見かけました。
もちろん親子連れで、親も注意をしません。

以前に知り合いが、目の前の年寄りに譲ろうと席を立ったところ、近くにいた子どもが走ってきて座ってしまったそうです。
知り合いはその子の親に「あんたの子どものために立ったんじゃない!」と叱り飛ばしたそうです。
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2009年12月01日

調停

裁判所に行ってきました。
裁判ではなく調停です。

アパートの隣室の元住人が「やめろって言ってんだろ!!」などと、深夜1時頃や早朝4時頃に叫ぶせいで、睡眠障害に陥りました。
線維筋痛症の原因にも少なからず関係していると思われます。
法テラスに相談したところ調停申し立てを勧められました。

調停とはカンタンに言えば、裁判所を間に立てた当事者どうしの話し合いです。
ただし当事者どうしで顔を突き合わせて話す必要はなく、裁判所の人間が片方の言い分を聞き、それを相手に伝える、伝言ゲームのようなことも可能です。

今日で調停2回めですが、また相手方は来ていません。
裁判と違って調停は、無視しても法的拘束力はありません。

隣人は既に転居しています。
アパートの大家の話では入院したそうです。
調停申し立てには最低限、申し立てる相手の名前と住所=呼出状の送付先が必要です。
私は元隣人の名前と元宛先、つまり隣の部屋の住所は知っていますが、新しい転居先は知りません。
大家や不動産屋に聞きましたが教えてくれませんでした。
普通郵便で送られる呼出状が、新しい住所に転送されていない可能性もあります。

天秤のバッジを襟につけた人が、次回呼出を特別送達にすることを提案してきました。
特別送達は普通郵便と違い送付相手本人の印をもらうことになっていて、届いたことが確実にわかるようになっています。
転居先にも配達され、新しい住所は裁判所に通達されます(申立人本人には知らされません)。
特別送達をお願いし、次回の調停日時を決め、わずか30分弱で終了となりました。
とは言っても、ここへ来るだけでも苦痛の伴う身体なのですが。

ネットで調べていたら、転居した人の新しい住所を知る方法を見つけました。
代引郵便を利用するのだそうです。
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