2013年05月04日

北多摩

130504_130137.jpg

横河武蔵野FCvs.町田ゼルビア。
武蔵野陸上競技場に乗り込んでのアウェイダービーです。
このムサリクには今年既に来ていますが、アウェイ側で観戦するのは初めて。
もちろんユニフォーム+帽子+先日買ったタオルマフラーもまとい、ゼルビア応援装備。
それでいて横河武蔵野のスタンプラリーもしっかり押してもらいます。
今年あと何回か観に来ると説明しながら。

朝9時半起きでも12時頃には悠々とスタジアム到着。
三鷹駅〜ムサリク〜武蔵関駅と結ぶバスに武蔵関から乗るサポーターは皆無。
シートも余裕で座れるくらいです。
と思ったら「これ武蔵野競技場行きますか?」とバス運転手に尋ねる2人組が。
しかしスタジアムに着いてみると、アウェイ側は満席に近い状態。
ムサリクはメインスタンドは長椅子、それ以外は芝生席なので、予想していたとおりです。
売店には長い列、今日新発売のゼルビアアウェイユニは売り切れていました。

130504_121521.jpg

ピッチに向かって右半分の席に初めて来ると、いろいろ初体験があります。
スタンドが左右で分断され、場内アナウンスは右側だとほとんど聞こえません。
メンバー発表も誰がスタメンなのかよくわかりません。
大型ビジョンがないムサリク、誰が出ているのか背番号だけが頼りです。
コールリーダーもスタメンを知らされていません。
ピッチ練習時の選手別チャントも先発→控えの順でなく、背番号順で行います。
一方で、スタンドからグラウンドまでの距離が意外に近いのもわかります。
ゼルビアの選手の顔を初めてはっきり見た気がしました。

鳴り物が使用禁止のムサリク、いつも以上に歌と手拍子が重要になります。
秋田監督が線審と同化するくらいフィールド近くに立って指示を送ります。
前半のうちにFW鈴木のゴールでゼルビアが先制。
目でも耳でもスタンド左の様子はわかりませんが、右側は大いに沸きました。

130504_130913.jpg

そして今日最もスタンドが沸く瞬間がやってきました。
後半途中、ゼルビア3人めの選手交代でMF太田康介が出場。
ゼルビアに来る前は3シーズン横河武蔵野にいた選手です。
するとスタンド右側はもちろん、左側からも。
大きな喝采がスタジアム全体を包みました。
左側から今日唯一、はっきり聞こえてきた音声でした。

試合はそのまま0-1で、ゼルビアの勝ちで終了。
今日JFLはこの1試合だけで、暫定ながら首位になりました。
ホームとアウェイの分け方が、入場口も席もあいまいながら。
帰りまで非常に雰囲気がよかったのは、横河武蔵野の誇るべき点かもしれません。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

陥穽

町田ゼルビアvs.藤枝MYFC。
ゴールデンウィーク中とはいえ祝休日でも土日でもなく、動員が危ぶまれます。
実際、町田に初めて来た藤色サポーターは、非常に寂しい入りです。
ゼルビアホームゲームでは今季唯一のナイターだそうで。
来場者全員に青く光るサイリウムが配られます。

130501_200207.jpg

アマチュアリーグなのにスタメン+サブ×2=36人の中に外国人選手が5人。
始まってみるとやはり藤枝のMFケルロンとMFアランは脅威です。
フロンターレなどにも在籍したFW西山と合わせ、素早い攻撃が繰り返されます。
しかし主に西山がたびたびオフサイドにかかり安堵。
逆に、藤枝から見て左サイドにポッカリ穴が空くことがしばしば。
同じようなパターンでMF向が抜け出し2点を先取します。

ハーフタイムでアランと西山が退くと、藤枝が押し気味に。
しかしGK相澤が、試合直前からの雨にもかかわらず好守を連発。
相澤の名前を何度も歌うのは久々です。
点数の動かない展開にホームゴール裏から「もう1点!もう1点!」の合唱。
するとアウェイゴール裏からは「もうやめて!もうやめて!」と返答。
後ろの席にいた男性が「これがJFLの醍醐味だよなぁ」と言っていました。

ロスタイムに追加点があり、3-0でゼルビアの完勝。
秋田監督は「このレベルで満足してられない」と、Jリーグを意識した発言をします。
入場者数もまずまずの3千人超え、帰りの直行バスも30分待ち程度で済みました。
気づけば5連勝でJFL2位、Jリーグ復帰にも穴はなくなってきたようです。
持ち帰ったサイリウムは眠る前にもまだ光っていました。

130501_211617.jpg

審判アセッサーに恩氏孝夫という名があるなど、いろいろな点が見逃せない試合でした。
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf2013/2013A0010919.pdf
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

秋田vs.秋田

野津田で町田ゼルビアvs.ブラウブリッツ秋田。
秋田と秋田豊監督が率いるゼルビアの対戦で、秋田さんは入場無料。
しかしそれ以外はイベントは特段なく、屋台村の規模もいつもより小さく。
空も今にも降り出しそうで、集客が心配です。

130420_134406.jpg

試合は申し分ない内容でした。
MF向がふわりと上げたボールがそのままゴールに入り先取点。
(試合記録だと相手選手に当たってコースが変わったオウンゴールですが)
相手DF裏に出たボールにFW鈴木が抜け出し、流し込んで2点め。
中盤のディフェンスが効いていて、相手に攻撃のチャンスをほとんど与えません。
前線で一旦奪われた球への寄せも速く、セカンドボールがよく拾えています。
後半は量を増した雨の影響もあって運動量が少し落ちたようですが。
今日のような組織的な連動ができれば、これからの試合も期待できそうです。

キックオフ直前から、合羽が必要なくらいの雨。
やがて気温も下がってきて、4月半ばの昼の東京で吐く息が白く見えます。
雨の中で拍手と手拍子を続け、手がかじかみ痛みも出てきます。
タオルどころかあいにくハンカチも持ち忘れてきたので。
チケット以外は節約していましたが、ゼルビアのタオルマフラーを初めて買いました。


その後
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

130417_191524.jpg

気づけば、今年まだJリーグの観戦に出かけていませんでした。
そこで選んだのはニッパツ三ツ沢球技場、横浜FCvs.V・ファーレン長崎です。
今シーズンも横浜FCのホームゲームは障害者割引で入場料500円。
今日はバックスタンドの席にしてみました。
西向きで日中は陽射しがまぶしくなりますが、今日はナイターなので問題なし。
試合前にはこんな夕焼けが見られました。

130417_181154.jpg

V・ファーレン長崎は、今年が初めてのJリーグながら前節まで3連勝と好調。
対するホームの横浜FCは勝ちがなかなか拾えず、下位に低迷しています。
試合が始まるとすぐ、その理由がわかったような気がしました。
昨季12得点の大久保や10得点のカイオや7得点の田原。
フロンターレで12年を過ごし今季新加入した黒津。
そしてこの日もいちばん最後までシュート練習していたカズ。
FWの人材は豊富なのに、なかなか前線までボールが渡りません。
だいたいあの辺にパスを出せば誰かが走り込んでくれるだろう。
だいたいあの辺にクロスを上げればシュートにまでつながるだろう。
そんな雑な感じのボールが多いように見えました。

130417_184758.jpg

かといって、長崎も緻密なサッカーをしているわけでもなく。
後ろから倒したり手や肘をぶつけたり、雑なディフェンスを繰り返します。
主審の笛でプレイがよく止まりますが、カードが出される場面は少なく。
明らかな誤審や、ファウルの明らかな見逃しも散見されます。
客席まで聞こえる長崎の選手のあからさまな異議も聞き流されます。
そんな状態ではラフプレイが収まるはずありません。
試合を的確にコントロールできていない雑なレフェリングです。
「サッカーになってねえだろ!」「なめられてるぞ審判!」などと野次が飛びます。

大久保の先取点は、見事なクロスの結実でした。
しかしDF西嶋が負傷し交代選手が出る直前、10人しかいないうち同点に追いつかれ。
クロスがポストに当たって跳ね返ってきたところを押し込まれ、逆転。
4分のロスタイムも活かせず1-2での敗戦となりました。
アウェイゴール裏は「4連勝!4連勝!」と沸いていますが。
こういう試合のしかたで勝ってうれしいのかと少し思います。

130417_205638.jpg

横浜FCの選手たちが挨拶のためホームゴール裏に整列すると。
ブーイングに続いて、数人の観客がフェンスを越えてピッチに飛び降ります。
走り負けてたとは感じましたが、そこまでの意思を示すほどひどい内容とは思えません。
今年これまで観た試合はJFL4試合+なでしこリーグ1試合+JFLトレーニングマッチ1試合。
そんな目に、さぞプロリーグらしいものを見せてくれるだろうと期待して行ったのですが。
平日の夜で観客に子ども連れが少なかったのがせめてもの救いでした。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

森末信二

この週末はどこに行こうかと。
南関東ではJリーグ、JFLに、2部制の関東リーグ、なでしこチャレンジリーグも開幕しています。
関東リーグや一部のチャレンジリーグの試合は入場が無料です。
土曜には横浜の保土ヶ谷公園サッカー場で関東1部と2部がそれぞれ1試合。
日曜には命名権で市原臨海から改称されたゼットエーオリプリスタジアムで関東2部2試合。
一日2試合もタダで観られてお得です。
で、結局はここに来ました。

130414_130125.jpg

東京は武蔵野陸上競技場で横河武蔵野FCvs.Y.S.C.C.のJFLリーグ戦。
横河武蔵野の本来のホームスタジアムでの、今季最初の公式戦です。
YokogawaとY.S.C.C.のワイワイダービーだそうです。
Y.S.C.C.は横浜スポーツ&カルチャークラブの略、特に銘打たなくても南関東ダービーですが。

130414_112616.jpg

昨季Y.S.C.C.はJFL初体験ながら17チーム中6位、リーグ得点王も出しています。
相手にとって不足なし、しかもアマチュアのクラブチームどうしです。
アマチュアなのに互いのジュニアユースどうしの前座試合なんてのもできたりします。

130414_123654.jpg

先月JFL通算300試合出場を達成したDF小山大樹選手の記念セレモニーも開催。
前のほうの席ではサポーターが祝福メッセージを書いたボードを出しています。
芝生も鮮やかな緑色、暑くもなく寒すぎもなくよいコンディションです。
チアリーダーが金のポンポンを置くそばから飛ばされるほど風は強いですが。

130414_145131.jpg

試合後にはキャプテンと、社長ならぬ理事長からの挨拶。
(元Jリーグ選手の吉田康弘監督の挨拶がないのはなぜか不明ですが)
そして最も楽しみにしていたピッチの開放。
数人でパス回しする大人の一団もあれば。
子どもたちと横河武蔵野の選手が一緒になってミニゲームをしたり。
たとえアマチュアでもこのクラブがある意義が感じられる時間です。
私も、横から転がってくるボールを時々蹴り返して時間を過ごします。
走れなくても、この充満する芝生の匂いを吸い込むだけで価値があります。

130414_145953.jpg

130414_151029.jpg

入退場ゲートは撤去されビッグフラッグは畳まれ、手際よく片づけられるスタジアム。
座席最後列のすぐ後ろまで、誰でも自由に入れる市営競技場。
試合終了から約1時間で人影は立ち消え、芝生整備車両だけが動いています。
帰りにすれ違ったスーツの集団は、どうもY.S.C.C.の選手たちのようでした。
試合中にアウェイ側から「(パパンがパンパン)森末信二!」という声援がよく聞こえました。
何度もコールされて人気のある選手なんだな…とJFL公式の選手名鑑を調べていたら。
「Y.S.C.C.!」だとわかったのは試合が後半に入ってからのことでした。

130414_152217.jpg

130414_154412.jpg

あ、肝心の試合はと。
強い追い風を利用してロングボールを多用していたY.S.C.C.が。
後半はサイド換わって向かい風になり、ショートパスとドリブルでつなぐようになると。
あれよあれよと後半だけで5得点、0-5で横河武蔵野の大敗に終わりました。


横河武蔵野FC公式サイトより
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月31日

130331_140231.jpg

翌日から4月だというのに吐く息が時々白い昼下がりの東京・町田。
町田ゼルビアvs.ホンダロック。
この試合、行く前からひとつ謎がありました。
それは3月10日のリーグ開幕戦でもらったチラシにあった、この限定抽選券。
券面にはこうあります。
「3月31日【日】のホームゲームにこちらの抽選券をお持ちください!
 オリジナルタオルマフラーを合計10名様にプレゼントいたします。
 ぜひ、ホームゲームにお越しください。」

130331_231807.jpg

保管しておきましたが、ゼルビア公式サイトでも、今朝になっても何も触れられていません。
持ってはきましたが抽選受付がどこかにあるか、探しましたが見当たりません。
まあいっかぁ、と席に戻ります。

メンバー発表でも謎が。
相手のホンダロックの指揮を執るスタッフの肩書きは、監督でなく“コーチ”。
ごく少数精鋭のホンダロックサポーターたち。
どう思ったか気になるところです。

130331_135327.jpg

しかしこの試合で最大の謎となったのは、主審の判定でした。
後ろから手で押されたと見えたFW木島に対し、逆に木島のファウルだとしてイエロー。
その数分後、既にラインを割ったボールを大きく蹴り出してしまった木島。
イエロー2枚で退場となってしまいます。
本人を含め数選手が抗議しますが、判定はもちろん覆りません。

130331_150907.jpg

かと思えばその後、ペナルティエリアでゼルビアの選手が倒されたと見えたシーン。
観客はPKだと騒いでいます。
主審は見ていなかったようで、副審に向け腕を伸ばし判断を仰ぎます。
その結果、ゴールキックで再開…。

別にホンダロック寄りの判定ばかりだったわけではありません。
終盤はむしろゼルビアにとってラッキーな笛が多くありました。
それでもチャンスを活かせないゼルビア。
駆け上がるサイドバックとタイミングが合わなかったり。
そのまま前へワンツーで抜ければいいのに後ろにパスしたり。
ドリブルでチャレンジしてほしいのにパスを出せるところを探したり。
どうしてそうも消極的なのか謎です。
結局、開幕から3連敗のホンダロックを相手に0-0の引き分けに終わりました。

ちょっとラフプレイが多いかなという印象だったホンダロック。
乱闘寸前になったシーンもありました。
前半のロスタイムは2分、後半は5分。
倒れた選手がなかなか立ち上がれない場面が何回かありました。
ただでさえ次戦は木島が出場停止なのに、他に負傷欠場の選手が出ないか心配です。

終了後、選手たちが場内一周して挨拶しているとき。
急に秋田監督が「なんだとてめえこっち来い!!」
何を言われたかは謎ですが、観客からの声に怒髪天を衝いたようです。
帰るとき、それについて話す、こんな声が聞こえました。
「秋田に今言うなら、なんで去年オジー(=オズワルド・アルディレス前監督)に言わなかったかねぇ」

何があったか謎ですが、すぐ脇の芝生広場で警察官に詰め寄る一人のサポーター。
こんな発言が聞こえてきます。
「人が人を裁くって難しいねぇ」
なぜか公園内で見る警官の数が、このところ増えているように感じます。

130331_132958.jpg

次戦はどんなスタメンになるのか、現時点では大きな謎。
桜が咲き競う野津田公園。
でも一週間後のホームゲームでは散っていそうです。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

好々爺

130323_140549.jpg

J1のリーグ戦が中断、ゼルビアが栃木でアウェイ戦という理由もありますが。
先着500名タオルマフラープレゼントにつられました。
抽選50名サイン会参加につられました。
○3/23(土)日テレ・ベレーザ2013シーズン開幕戦「MJS DAY」開催のお知らせ
というわけで今週末の観戦はなでしこリーグ日テレベレーザvs.FC吉備国際大学Charme。
味の素スタジアムすぐそば、味の素スタジアム西競技場へと向かいます。

11時半には余裕でスタジアムに着いているはずが。
土曜の環七を走る都バスが遅れに遅れ、脇目も振らず急いで着いたのは12時5分。
起床から3時間半まだ何も食べてないのに、コンビニに寄る暇さえありません。
糖尿病患者には低血糖症状を起こしやすくなり危険です。

そんなリスクを冒し、何とかタオルマフラー入手に間に合いました。
寄付はムリだけど、ブースのあった国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のスタッフとも話して。
http://www.japanforunhcr.org/about/sp/sp_nadeshiko.html
サイン会参加抽選会はとっくに終わってると思いきや、こちらも間に合いあまつさえ当選。
今もらったばかりのタオマフに、DF村松智子とMF阪口夢穂の2選手からサインをもらいました。
(左が村松選手)

130323_145624.jpg

ようやくスタンド内に入ると、なんとなくわかった気がしました。
それほど少ないとは思いませんが。
昨季リーグ準優勝でカップ戦優勝のチームの開幕戦にしては物足りない客の入り。
後で公式記録を確認したら入場者数は865人、千人いってないとは。
INAC神戸だけでなく、もっと他のチームにも観客が来てほしいものです。

130323_144755.jpg

INACに次ぐ強豪のベレーザと、昨季は2部リーグだった吉備国際大。
実力差は歴然で、事実ボールはほとんどベレーザ側がキープしています。
しかしフィジカルでは吉備国際大の選手に負ける場面が見られます。
マッチデイプログラムで確認すると。
試合登録選手16人(なでしこリーグは控え5人まで)のうち18歳以下が8人。
育成組織のメニーナにまだ籍を置いているのも5人。
DF清水梨沙とMF長谷川唯はトップチーム初公式戦でいきなりスタメンです。
対する相手はチーム名のとおり選手全員が大学生。
体格差が目立つ場面もいくつかあります。
守備ではなでしこJAPANセンターバックの岩清水梓の頼もしさが目立ちます。

マッチデイプログラムでもうひとつ驚いたこと。
全選手リストに、未成年で国民栄誉賞受賞のFW岩渕真奈の名前がありません。
これも後で調べてみると、去年のうちに海外に移籍していました。
チームの売りがまたひとつなくなり、育成が急務になっています。

そんな中でもFW木龍七瀬がゴールを決め、1-0で折り返した後半。
「みなちゃ〜ん!」とFW田中美南を応援する、揃った高い声が飛びます。
その声の出どころは、コーナーフラッグ付近で観戦する小学生らしき一団。
メニーナのスクール生たちが、メニーナ出身の田中選手を応援しているのでしょう。
またしばらくすると、ゴール裏サポーターのチャントがやんだところを見計らって。
同じ一団が、ゴール裏と違うオリジナルのチャントを合唱します。
『アルプス一万尺』のメロディで、うろ覚えですがこんな歌詞。
「これから始まるベレーザの時間、何点入るかお楽しみ
 1点2点3点4点、5点6点7点8点、9点10点11点、おまけにもう1点 ふーっ!」
繰り返し歌われるとやがて、その歌に合わせてゴール裏が手拍子を始めます。
実に微笑ましい光景を、目を細めて眺めます。

130323_145124.jpg

後半開始と同時に交代出場したMF中里優が追加点を決めて。
吉備国際大にはほとんどシュートを撃たせず、2-0で終了。
ボールの保持とシュートの多さの割りには点数は少なかったですが。
それは今後の課題として、選手個々とともにチームも成熟させていくのでしょう。
試合終了後にはサポーターたちが小学生の一団をゴール裏に呼び寄せて。
選手が挨拶に来ると、一緒にラインダンスをして勝利を祝っていました。

130323_145415.jpg
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

ようやく春

ここ相模原麻溝公園競技場は、まずまずの入り。
S.C.相模原vs.町田ゼルビア、相模原ホームのJFL第2節です。
S.C.相模原にとっては記念すべき、JFL昇格して初のホームゲームです。

130316_115840.jpg

麻溝には何度か来ていますが、アウェイでの観戦は初めて。
ゼルビアのホームゲームが開催されたことがあったのです。
何しろ東京都町田市と神奈川県相模原市は隣どうし。
ここ麻溝への足も、小田急線町田駅の隣の相模大野駅からバス。
両チームの公式サイトは何も謳っていなくて、表面上は穏やかですが。
曰く、武蔵国×相模国の武相決戦。
曰く、両市を分ける川の名をとって境川ダービー。
一部サポーターの間ではダービーマッチとして盛り上がっています。
しかし今日のマッチスポンサーであるショッピングセンター「アリオ橋本」。
実は去年、ゼルビアの試合でスポンサーをしていたのです。
裏では地元企業の激しい争奪戦が行われているかもしれません。

チケット売場で当日券を購入。
S.C.相模原のホームゲームでは、障害者は当日券を前売価格で買えます。
車椅子席の割引はよくありますが、障害者割引はJFLでは相模原だけのようです。
去年都内で観た関東リーグの試合は入場無料でした。
有料試合の開催は今日が初めてだと思いますが、なかなか。
入退場や再入場も、小学生を含むボランティアの誘導でとてもスムーズ。
4千人以上が来たのに、唯一の公共交通機関の路線バスもあまり混み合わず。
帰りのバスなど増発されたようで、待機列が数分でなくなりました。

130316_115450.jpg

相模大野駅から気になっていたのですが。
ゼルビアの青い服やグッズを持った人はいても、相模原グリーンを見かけません。
バスを降りて歩く間も、スタジアムに着いても、それはほぼ変わらず。
入場ゲート外のイベントの見物人にも、見つかるのはゼルビアユニフォーム。
グリーンは運営ボランティアの制服ばかりで、相模原ユニが見当たりません。

130316_121638.jpg

スタジアムの中には、選手名の書かれたグリーンの横断幕。
コールや歌も、ゼルビアのそれと同じくらいの音量で聞こえてきます。
相模原の得点時、私よりアウェイ寄りの席でも十数人が拍手しました。
見た目以上に相模原サポーターはいたようです。
しかしスタンドの見た目では明らかにゼルビアブルーが勝っています。
ゼルビアの選手にはホームのように思えたでしょう。
単なる物見遊山から繰り返しの観戦→応援→積極的な購買行動へと。
今日の観客がサポートのAIDMAを駆け上がるには、まだ時間が必要でしょう。
ただし来春にはもうJリーグに入る可能性が高く、駆け上がるスピードは速めないと。

130316_125443.jpg

時々カウンターを仕掛けられながらも。
ディフェンスラインは高く、ボールを失っても中盤が詰めてすぐ取り返し。
よい戦いをしていたのはゼルビアでした。
そしてコーナーキックから、ゴール前の群集の後ろにクリアされたボール。
ゴールに蹴り込んだのは、ひとり離れたポジションにいたFW鈴木孝司でした。

昨シーズン大卒で加入し、練習試合ではたびたび得点していながらも。
ベテランFW平本に「あいつとのコンビがいちばんやりやすい」と評価されながらも。
J2リーグ戦18試合に出ていながら、ついに無得点に終わった鈴木。
足かけ2年、ようやく春を迎えてくれました。
「待ってたぞー!」と何度叫びそうになったか。

その後、JFLで2度得点王になった相模原のFW御給にしてやられましたが。
新加入のMF向がきれいなフリーキックをゴールに沈めて。
前半ロスタイムには大卒ルーキーのMF真野が見事なダイレクトシュートを決めて。
後半には前線の選手が繰り返し削られた影響か、少し攻撃の勢いが弱まりますが。
ロスタイムには交代出場したFW岸田が追加点。
その直後に長い笛が鳴り、1-4の圧勝で終わりました。

130316_145326.jpg

ゼルビアが先週の敗戦からうまく修正できたのか。
相模原が実力的に劣っていたのか。
三寒四温といわず、まっすぐ春を進んでほしいところです、鈴木にも。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

春なのに

土ぼこりだか黄砂だか花粉だかPM2.5だか、何が原因だかわかりませんが。
ここ町田市立陸上競技場、通称“野津田”の風景は、薄黄色く染まっています。
隣の席の女性はティッシュを箱で持ってきています。
目も開けづらい猛烈な風の中、午後1時のキックオフを、数千人の観客が見守っています。
JFL開幕戦、町田ゼルビアvs.福島ユナイテッド。

130310_130117.jpg

3月なのに20℃を超える最高気温が予想されていました。
半袖Tシャツ+薄手の長袖シャツの上に半袖ユニフォームを着ると、少し暑く感じます。
シャツのボタンを2つ外し、袖を2回折り返しました。

試合が始まるまでは万事順調でした。
待機列が少々延びても、降車時払いになった直行バスに混乱はありませんでした。
去年と同様にスタジアム横駐車場に設けられた屋台村は賑っていました。
改修されたメインスタンドはもちろんのこと。
入退場ゲートや案内カウンターやトイレも新設され、そこかしこから感嘆の声が聞かれました。
酒井良選手の引退セレモニー以外に大したイベントはなくても、観客は大勢詰めかけました。
「野津田満員計画」と銘打った割りにどんな計画が実行されたやらわかりませんでしたが。
バックスタンドのアウェイ寄りを中心に空席が見え、1万人には程遠い入りですが。

酒井選手+町田市長vs.マスコットのゼルビー(GK)による始球式も、ゴールが決まりました。
ホーム側ゴール裏にはビッグフラッグとコレオグラフィも掲げられました。
黙祷はありませんでしたが、福島サポーターに向けた横断幕も出されました。
試合開始に向け、場内すべてが順調に盛り上がっていきました。
試合が始まるまでは。

130310_125025.jpg130310_124731.jpg

ゼルビアのスタメンのうち、去年レギュラーだったのはわずか3人。
控えも入れた18人の中でも、去年ゼルビアにいた選手は8人だけです。
ボールを持っても前線までつながらず、中盤でパスがことごとくカットされます。
そしてショートカウンターを仕掛けられ、ワンツーで突破されて失点。
先週の練習試合で露見した連係不足がまったく改善されていませんでした。

組織でダメなら個の力で突破してほしいところですが。
スピードに乗ったドリブルを。
正確なロングパスを。
巧みなフェイントを。
当たり負けしない体格の強さを。
他の選手の攻め上がりを待てるキープ力を。
見せてくれる選手は、ゼルビア側には誰もいません。
平本(→甲府)の力強い突進。
北井(→松本)のドリブル突破。
鈴木崇文(→岡山)の正確なフリーキック。
勝又(→栃木)の瞬時の仕掛け。
幸野(→長崎)の駆け回る運動量。
津田(→引退)のオーバーラップ。
コリン・マーシャル(→未定)のパスの散らし。
イ・ガンジン(→テジョン)の堅い守備と遠めからのシュート。
ディミッチ(→ウィーナースポートクラブ)の決定力。
http://www.wienersportklub.at/web/servlet/Start?select=2&sub=4&id=4305
それらに代わる力は誰からも見られません。
そんなものをいちばん見せてくれそうなFWアンデルソンはベンチにも入っていません。

130310_135715.jpg

後半開始すると、風景がいっそう煙ったように。
風向きも急に変わり、暖房中の室外機が吐くような冷たい強風に一変しました。
初夏から冬に戻ってしまったような午後2時、外したボタンと折った袖を元に戻します。
相次ぐ交代によりFW4人となったゼルビアも、シュートまで至るようにはなりました。
けれども枠に飛ぶのはごくわずかです。

ディフェンスラインでボールを回すけれどパスコースが見つからず。
苦し紛れに狭いすき間にパスを出してカットされる。
サイドを使おうとしてもタイミングよく駆け上がる選手がいない。
FWの戻りが遅くオフサイドの位置のままでパスが出せない。
去年の悪いところはそのまま受け継いでしまっているようで。
観客だけでなく選手も苛立ちを募らせていたようです。
DF田中貴大はラインを割ったボールを大きく蹴りだし、イエローカードを受けます。

すると、去年は皆無だった光景が見られます。
主審が福島寄りの判定をするたび、ホーム側ゴール裏からブーイングが。
去年もバックスタンドからは聞こえても、ゴール裏からは一切ありませんでした。
ゴール裏サポーターたちが、今までフェア過ぎたと考えたのかもしれません。
時には厳しく激しく汚く振る舞ったほうがチームのためになると考えたのかも
でもそこが自分が、負け続けていてもゼルビアを応援しに来ていた理由だったのに。

終盤、FW村上からサイドバックの三鬼への交代は、客席から疑問を持たれたようです。
1点獲らなければいけない状況でFWを1枚減らす策はないだろう、と。
秋田豊監督は、サイドを突破させてチャンスを作ろうと考えたのでしょう。
実際、見事なターンで相手を抜き去るシーンもありました。
逆に守備に回るとポジショニングに戸惑う場面もありましたが。

前半と打って変わって後半は善戦しましたが、結局0-1で終了。
福島ユナイテッドにJFLでの初勝利を与えてしまいました。
昨シーズンこちらはJ2、向こうは東北社会人リーグから自動昇格の最後の枠。
本当なら圧勝しなければいけなかった相手です。
春を迎える準備が間に合わなかったのでしょうか、ゼルビアは。

130310_145446.jpg

試合後の挨拶で場内を回る選手&監督。
するとまた、見たことのない光景が。
ホームゴール裏からブーイングが起こります。
親指を下にして突き出された腕も散見されます。
昨シーズンは拍手しない、チャントを歌わないなどで意思表示したことはありましたが。
メインスタンドからはひと際はっきりしたブーイングが聞こえます。

130310_145604.jpg

青空が見えるのにポツポツ雨も降り出し、すっかり寒くなりました。
ユニフォームの上からグラウンドコートを着て帰ろうとしたその時。
ゴール裏のほうから歓声が起こったので、再び観客席に入ります。
手書きのメッセージを掲げてやって来たのは、選手から元選手になったばかりの酒井良。
サポーターたちを穏やかになだめます。
数分して、試合後恒例の子どもへの実地指導“ふれあいサッカー”へと向かう酒井。
たぶん歌うのもこれが最後だろう酒井のチャントで見送ります。

130310_145946.jpg

帰りの直行バスに並んだのは3時15分。
乗れたのはそれから30分後。
公園の外のバス停まで歩こうか迷うくらいの待ち時間ではありました。
また野津田に来ようかどうかも迷いますが。
来週のS.C.相模原とのアウェイ戦、武相ダービーには行こうと思っています。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

まだ冬

130303_114401.jpg

いろいろな立場の人が、この春を待ち望んでいたことでしょう。
町田市立陸上競技場、通称“野津田”のリニューアルオープン。
様々な記念イベントが開かれる現地へと出かけてみました。
私にとってのメインイベントは内覧会と練習試合です。
http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/sport/supomachi/sportsevent/sportsevent/spomachi324.html

こちらもめでたく定期運行路線となった鶴川駅←→スタジアム直行バスに乗車します。
到着場所は去年と同じ、野津田公園内のスタジアムすぐ脇の駐車場。
しかし運賃は去年の300円から220円になり、スイカやパスモでの支払いも可能に。
そのうえ私の場合は割引が適用されるようになり、半額110円で済みました。

130303_104737.jpg

階段を昇ると目に入ってくるその外観は、去年と違うのがすぐわかります。
当たり前ですが工事フェンスも、ズラリ並んでいた仮設トイレ群もなくなっています。
代わって鎮座するのは場外常設トイレ数棟と、チケット窓口などが入った付属棟です。
そして一昨年は屋台村、昨年は狭いアウェイ側通路だけになっていたメインスタンド裏。
そこはきれいな広場になり、立派な入場口が整備されています。
一昨年のままなのは噴水とその周りの、小さな灰皿が3つあるだけの喫煙所くらいです。

130303_105337.jpg 130303_105153.jpg<

さて、まずはメインスタンド内覧会。
入場用階段の下の関係者用フロアから数えて6階建て+屋根つきになったメインスタンド。
それを下から上まで、試合開催時には入れない場所まで見せてくれます。
来賓室や記者席、フロア案内図では5つある実況放送室など。
階段で6階まで上がるのは大変でしたが、下りはエレベーターで一気に。
エレベーターは3基あり、車椅子で来てもラクそうです(1基のみ1階から4階まで)。
一般観客席のうち最上段、5階からの眺めはこんな感じです。

130303_110153.jpg

バックスタンドから見ても、違和感のあった仮設メディアセンターはもうありません。
席も実に対照的です。
1層だけで傾斜の少ないバックスタンドに対し、メインスタンドは3層。
最下段=最前列から1列ぶん上がるだけでもきつい傾斜がついていました。
私は首振って試合観る派なので前のほうが好きですが。
視界に前の観客の頭が入らず全体が見渡せるのが好きな人も、これなら満足でしょう。
バックスタンドにはない背もたれもドリンクホルダーもついています。
下層前方フェンスからの眺めはこんな。

130303_120706.jpg

スタンド内にトイレや授乳室や、今日は使っていませんが常設売店スペースもあります。
メインスタンドの観客は入場後、喫煙者でなければもう場外へ出る必要もなくなります。
去年J's GOALで酷評相次いだポイントの大部分は解消されたと思います。
配られた資料によれば、メインスタンドは2492、バックスタンド&ゴール裏は7840。
Jリーグ開催時に使用できる観客席は計10332、ギリギリJ2基準を満たします。

バックスタンド&ゴール裏に比べて、こちらは2.5倍の価格。
でも今日は無料開放、メインスタンド下層の前方に陣取って。
町田市長や町田市議会議長などによるテープカットを見届け、そのまま試合観戦です。
練習試合なのでゴール裏からの応援も選手名の読み上げもなく、ごく静かです。
選手の声や、秋田豊新監督が「太田!太田!」と叫ぶ指示もよく聞こえます。

130303_131640.jpg

帰りの直行バスは来場時の降車場所と異なり、公園北口の路上からの発車です。
試合終了後の始発は15時15分、でも10分前に着くともう車内はすし詰めです。
乗るのをためらっていると定刻前にバスは発車、公園の外のバス停まで歩こうと思いましたが。
発車場所に残っていたスタッフに尋ねたところ急遽、次のバスを手配したとのこと。
待っていると10分弱でバスが来て、シートに座ってから15分ほどで出発。
渋滞などもなく鶴川駅までスムーズに到着しました。

バス利用者が予想よりだいぶ多かった、つまり来場者が多かったのでしょう。
まさかリーグ戦開催時に1時間1本しか発車しないなんてことはないでしょうが。
発車本数が多ければ道路渋滞につながります。
この点は去年の悪評から改善できるか、ちょっと気がかりです。
昼食どきの午後1時キックオフなのに、食事が買えるのも今日は数店の屋台だけ。
たこ焼きに1時間並ばされ「あー今日のイベント失敗だな!」と悪態をつく人もいたようです。
空腹のためか自販機のアイスを買う人もけっこういました。

ずっと曇り空のためか、観戦中に妙に寒いのが気になりました。
Tシャツ+長袖シャツ+フリース+半袖ユニフォームの上にジャンパー。
そのジャンパーの前のファスナーを完全に上げ、フードをかぶらないといられないほど。
ユニフォームも帽子も、ゼルビアブルーをほとんど隠したままの観戦でした。
陽差しが入らないメインスタンドの中の通路はさらにヒンヤリとしていました。
リーグ戦が始まる来週には、たぶん少しは暖かくなるのでしょうけれど。

130303_115412.jpg 130303_122053.jpg

試合内容も、とても気にはなりました。
今年は同じくJFL所属の横河武蔵野を相手に、前半45分0-0、後半45分0-3。
2点めや3点めはクロスにうまく合わせたきれいなゴールで、相手を褒めるべきでしょうが。
でも向こうはJリーグをめざしてもいない、全員アマチュアのチームです。
こっちは攻撃でも守備でも「そこに1人いれば…」と思わせる場面ばかり。
連係では圧倒的に負けていました。
後半には観戦に飽きた子どもの泣き声も、野次もそこかしこから飛んでいました。
前日に加入が発表されたブラジル人FWアンデルソンは、控えにもいませんでした。

アマチュアゆえに選手の入れ替わりが少なく、意思疎通がこなれた横河武蔵野。
対して主力の半分以上がゴッソリと抜けたゼルビア。
昨季ゼルビアで公式戦で得点した選手は、2人しか残っていません。
去年より確実に戦力ダウンしたところを、組織の連係で上回るしかありません。

このシーズンオフに行われた他の練習試合でも、ことごとく負けか引き分けです。
とはいえ、所詮は練習試合。
リーグ開幕まであと1週間、それまでに春を迎える準備が完了すればいいんです。

130303_144836.jpg

多くのスタジアムのシート同様、席の下には空間がありました。
そこに鞄を押し込もうとして、入らないのに気がつきました。
どうやってもドリンクホルダーとシートの支柱が邪魔になるんです。
スタンド内のトイレの個室はなぜか和式のほうが多かったです。
メインスタンド内の売店には、どうもバックスタンド&ゴール裏の客は入れなさそう。
内覧会後にエレベーターの入口を見たら、使われないよう封鎖されていました。
期待はさせてくれますが、実はあまり人に優しくないスタジアムかもしれません。

130303_120904.jpg
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月12日

来年

さて、町田ゼルビアのたった1年でのJFL降格が決まってしまいました。
勝ち点32、7勝11分け24敗。
ブービーのFC岐阜は勝ち点35、7勝14分け21敗。
負けをたった1試合だけ勝ちにするか、負け試合を3試合引き分ければ。
そうすれば勝ち点では並んでいたわけです。
そこで悔やまれるのが、試合終盤の粘り弱さです。

試合を観ていて、終盤に失点が多いなとボンヤリ思ってはいましたが。
データを見ると、やっぱりそうだったんだなと。
後半30分以降の失点数は今季J2最多です。
http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=j2&genre=goaldifferential
その時間帯に点を獲られて1点差で負けたのが6試合、引き分けになったのが4試合。
 4月1日(日)第6節 ホームvs.東京V 1-2 失点:後半1分、後半32分
 4月27日(金)第10節 ホームvs.松本 0-1 失点:後半31分
 5月3日(木)第12節 ホームvs.北九州 0-1 失点:後半32分
 5月6日(日)第13節 アウェイvs.富山 1-1 失点:後半45+4分
 5月20日(日)第15節 アウェイvs.大分 2-1 失点:前半25分、後半39分
 6月1日(金)第17節 アウェイvs.徳島 1-0 失点:後半36分
 7月15日(日)第24節 アウェイvs.栃木 1-0 失点:後半35分
 7月22日(日)第25節 アウェイvs.草津 1-1 失点:後半43分
 8月5日(日)第27節 アウェイvs.北九州 1-1 失点:後半38分
 9月2日(日)第32節 ホームvs.岡山 2-2 失点:前半19分、後半41分
ロスタイムで同点にされた第13節など実に悔やまれます。
第10節、12節、25節の1失点がPKというのも。

もちろんゼルビアも、何も手を打たなかったわけではありません。
8月10日にDFイ・ガンジンとMF幸野志有人が新しく選手登録されました。
2人が初めて出場した8月12日の試合では、アウェイでジェフ千葉を相手に勝利。
16試合続いた未勝利を止めています。
2人が加入して以降の15試合は4勝5分け6敗で勝ち点17。
それまでの27試合で獲得した勝ち点15を上回っています。
特にイの存在感は絶大で、負傷欠場した第32〜34と39節の計4試合は0勝2分け2敗。
この4戦だけで失点は計10点にもなっています。

あるいはイが怪我しなければ…ともいえますが、それは他の選手とて同じこと。
負傷者の穴を埋められない選手層の薄さこそ原因といえるでしょう。
そして惜しむらくは、もっと早く加入してくれていれば。
サッカー界には選手が新しく加入できる期間が1シーズンに2回あります。
シーズン開幕の頃の次は、今年は7月20日から。
それから8月10日までの間には3試合ありました。
フロントがもう少しだけ早く動いてくれていれば。

Jリーグ昇格条件が今年と同じなら。
来年ゼルビアは、まだ経験のないJFL2位以上の成績を挙げなければなりません。
Jリーグ準加盟のカマタマーレ讃岐と長野パルセイロもJ2入会資格を得るかもしれません。
ブラウブリッツ秋田やツエーゲン金沢やFC琉球なども準加盟を認められるかもしれません。
SC相模原も地域リーグ決勝大会で上位に入り、JFLに昇格するかもしれません。
福島ユナイテッドやサウルコス福井やFC鹿児島もJFL昇格が叶えば準加盟申請するかも。
Jリーグをめざしているところはたくさんあるんです。
過去5年でJFL優勝3回2位1回のSAGAWA SHIGAはいなくなりますが。
ホンダや横河武蔵野などJへの門番は依然として存在します。
JFLはもう与しやすいリーグではなくなるでしょう。
J3ができるかもしれませんが、まだ数年先の話でしょうし。

レプリカユニフォームを買ってしまったんで、たぶん来年も応援するでしょうけど。
Jリーグのロゴが入ったの、買っておけばよかったかも。
でも何人かの選手はいなくなってるでしょうね。
三鬼なんかは来年もJリーグにいたりしてね。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月10日

武蔵野

121110_150158.jpg

今年初めてのJFL観戦、横河武蔵野FCvs.ホンダロックSC。
アウェイ側で観たことは何回かありますが、横河武蔵野を応援するのは初めて。
それに武蔵野陸上競技場に行くのも初めてです。
西武線の武蔵関駅からバスで武蔵野市役所前で下車すると目の前に体育館。
館内に入ってエレベーターで2階に上がり、戸外に通じる廊下へ出ると。
そこがメインスタンドの最上部になっているという、変わった造りです。
外から階段で登ることもできますが、私の脚にはうれしいバリアフリーです。

121110_110533.jpg

横河武蔵野は実業団チームではなく、またJリーグ入りを目標ともしていません。
横河電機サッカー部を前身としていますが、今では単なるスポンサーのひとつ。
東京都武蔵野市を中心とした地域に密着したクラブチームです。
選手も全員アマチュアで、他に仕事があったり大学生だったり。
たとえば浦和レッズにいたFW小林陽介は、バイトで生計を立てています。
チームの位置づけや存在意義が微妙なところです。

121110_113224.jpg

今季ホーム最終戦で、試合前から様々なイベントがあります。
11.10=いいとうさんの日のトマトジュースプレゼントは、父さんじゃないので断りますが。
Yokogawa Musashino FC 全28選手の人気投票には参加。
このYMF28武蔵野総選挙の1位は来季ポスターのセンターを飾れるそうです。
ささやかながら出店もあり、ハイボールなどを提供する売り子も席を回ってきます。
ハーフタイムには抽選会、チアリーディング、ユースチームの全国大会出場の報告。
それに、本日最大の呼び物であるOB戦。
現在タイのリーグにいるFW高松健太郎も、帰国して出場しています。
読売クラブやベルマーレで活躍したエジソンも、子連れで参加しています。
スタジアムMCも、選手の様子を伝えたりして盛り上げます。

121110_135316.jpg

さてメイン、リーグのホーム最終戦は。
開始数分は両チームとも短いパス主体に、後ろから次々選手が出てくるスタイル。
誰がFWかわからないくらいのバルセロナみたいなサッカーです。
JFLでも上位ではないどうしでもこんな先進的なサッカーなのに驚かされます。
最初は少し横河武蔵野が押していましたが、次第にサイドを制圧される展開に。
そして、数回めのサイド突破から失点。
その後は次第に運動量が落ち、両チームとも目覚ましい場面はなくなり。
0-1の敗戦に終わりました。

入場者数はいつもより多めだったでしょうが、それでも1004人。
周囲が住宅街で太鼓など鳴り物が禁止、応援も静かでした。
ここで帰っていたら「こんなもんか」という印象だけ残ったでしょうけれど。

121110_145336.jpg

試合後、スタッフが来場者をスタンド中央に集めて記念撮影。
私もちゃっかりその中に入りました。
(あとでクラブ公式サイトにUPされた写真でも私がどこにいるかわかりました)
その後スタンド横の鉄柵が開けられ、ピッチ上に招かれます。
町田ゼルビアのふれあいサッカーのように子ども連れ限定でもなく。
芝生を傷めないよう運動靴でないとダメということもなく。
誰でもOKなようで、中にはホンダロックのユニフォームを着たサポーターもいます。

121110_150536.jpg

子どもも大人も芝生の上で、ボールを蹴ったり走ったりしています。
さっきまで試合をしていた選手は数十cmの距離でダッシュをしています。
選手のうち数人は一緒になってミニゲームもしています。
逆に選手にぶつかりそうになって、練習の邪魔になりそうになったり。
このピッチ開放、今日は特別かと思ったら、ホームで毎試合やっているようです。

走れない私はゴールの裏へ。
シュート&キーパー練習している子どもたちの球拾いを決め込みました。
久しぶりにサッカーボールを蹴るのが楽しく、走らないまでも遅い小走りに。
けれど多くの子どもは、自分が外したボールは自分で拾いに走るので感心します。
さらに感心したのはキーパー役の子ども。
プロのGKがやるような横っ跳びを当たり前に繰り返します。
たぶん芝生の上でセービングするのに慣れているのでしょう。
背中には枯れた芝がいっぱい付いています。

121110_152455.jpg

トラック部分ではスタジアムMCと数人の選手。
武蔵野総選挙の結果発表です。
私の投票したFW小林は2位。
天皇杯でFC東京を相手にフリーキックを決め、決勝点を挙げたMF岩田は5位。
JFLオフィシャル(束ねた長髪の人)のすぐ後ろで撮れました。
サインはもらいませんでしたが、選手たちはすぐ近くにいました。

121110_153800.jpg

横河武蔵野の存在する意義がわかったような気がしました。
明日は町田ゼルビアのリーグ最終戦ですが、チケットは売り切れで買えず。
まさか試合一週間前に売り切れるとは思ってなかったんです。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

味スタ西

ゼルビアは微妙に足を延ばしにくいアウェイ水戸。
東京ヴェルディvs.横浜FCは盛り上がりそうだけど、入場料が最低2000円。
JFLはいちばん近くのYSCCvs.ソニー仙台でも少し遠い相模原。
いろいろ悩んでやって来たのがここ味スタ西、味の素スタジアム西競技場です。

121104_144455.jpg

試合はなでしこリーグの日テレベレーザvs.スペランツァ大阪高槻。
木龍七瀬に小林弥生にたぶん今日はいないけど岩渕真奈、好きな選手が多いのと。
セブンイレブンで前売券を買えば手数料込み最低500円と安いのが決め手になりました。
それに、まだ来たことのないスタジアムだというのも。
今年4月に新しくオープンしたのだそうです。

最寄り駅は味の素スタジアムと同じ飛田給駅。
北口から続くスタジアム通りを行き、甲州街道に当たったら味スタとは反対に左折。
味スタの正面入口より少し時間はかかりますが、10分程度で入口に着きます。
テントが設けられ、当日券やベレーザグッズが売られています。
ヴェルディのマスコットが日テレ放送のクラブワールドカップのチケットを売っています。
すぐそばの外周スタンドの切れ目にロープが張られ、もぎりのスタッフが並んでいます。
しかし自分のチケットはバックスタンド。
入場はここじゃないだろうなとグルッとスタジアムの外側を回っていきます。
けれど、行けども行けどもスタッフどころか人っ子一人出会わず。
結局一周回ってようやく、入場口は1カ所だけだと理解しました。

121104_123308.jpg

場内に入ってさらに約3分の1周して、バックスタンド芝生席のほぼ中央へ。
掲揚台の真下の斜面が空いていたのでそこに座りましたが。
後ろの人から「ゴールがちょうど隠れる」と言われたので、少し横に移動します。
真正面にはメインスタンド越しに味スタが見えます。
それにしても、観づらい芝生席です。
斜面は急で、足を踏ん張っていられないとズルズルッと下がっていきます。
その背後の平らな部分に座るしかありませんが。
てことは、後から来た人は横か、観づらいのを覚悟で後ろに座らないといけないことに。

121104_125826.jpg

決して大勢ではありませんがサポーターも。
盛んにチーム名をコールしています。
甲高い声援が飛ぶかと思ったら、いつも聞くような野太い声が主。
女子のチームでもサポーターは男が中心のようです。
「スペランツァ」が若干呼びにくそうです。
太鼓など鳴り物が禁止なので、静かな感じです。

121104_132621.jpg

試合はさすがに、2位争いと下位争いの差が如実です。
既に三十路のMF小林弥生がよく走ります。
先制点は弥生のパスからFW永里妹(もう姉は名字違うけど)のゴール。
大阪高槻も前半で追いつきますが、後半は力の差が圧倒的です。
ベレーザは永里の4得点を含む計6得点。
代表FWの大阪高槻の丸山も、隙あらばすばやく裏へ飛び出してきますが。
丸山にパスが出なかったり、丸山からのパスがカットされたり。
その丸山も無得点で終盤に途中交代。
6-2でホームのベレーザの圧勝に終わりました。

ホーム最終戦なので試合後にはセレモニー。
野田監督と岩清水キャプテンから挨拶があり。
それから観客をメインスタンド、選手の後ろに集めて一緒に記念撮影。
さらに岩清水はサイン会もあり、大忙しです。
ただし場所は隣の味スタ内で、東京ヴェルディvs.横浜FCのリーグ戦のハーフタイムに実施。
その前に15時30分から始まる抽選会に、ベレーザ戦の半券を持って参加する必要あり。
もちろんヴェルディ戦のチケットは別途必要です。
そんなカネは出せないので見送ります。
ヴェルディがベレーザにおんぶしているのか、はたまたその逆か。

121104_151331.jpg

試合がロスタイムに入った頃、大きな音声が。
約1時間後に迫ったヴェルディ戦のイベントの音が、味スタから聞こえてきたのでした。
こちらの場内で聞こえる得点者などのアナウンスよりもよく聞こえます。
(ていうよりバックスタンド真ん中あたりだとアナウンスがほとんど聞こえない)
味スタを中心にいや増す賑わいと逆向きに、帰路に着きました。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

vsベガ

121027_134530.jpg

この週末、土曜はヤマハスタジアムでジュビロ磐田vs.ベガルタ仙台。
日曜は野津田で町田ゼルビアvs.FC岐阜。
日曜の試合は、もし負けたら今シーズンJ2最下位決定という大一番ですが。
けれど抽選で障害者席が当たったので、磐田に向かいました。
こちらも勝ち点差なしの2位を相手に迎えての試合、見応えはありそうです。

首位を争うベガルタ、サポーターもゴール裏いっぱい遠くから来ています。
観に来たというより闘いに来たという風です。
ジュビロ側で出されていたベガルタ色の横断幕の内容とは対照的です。
「ACLを諦めない」と書かれた別の横断幕も、数字上は優勝もなくはないのに。

121027_134616.jpg

これだけメンバー紹介が見ものだった対決もないかもしれません。
元ジュビロ所属のベガルタDF上本とMF太田には、ホーム側から拍手とブーイング。
元ベガルタ所属のDFチョには、アウェイ側から同様に。
そして08年の入替戦でジュビロの全得点を挙げた松浦。
ベガルタのJ1昇格を阻止したこのMFには、拍手なしで盛大なブーイングが起こります。

目を引いたのはベガルタFWウイルソン。
上背よりも横方向に大きな体つきで、ジュビロの中盤がたびたび当たり負けしています。
いかにも守りの堅いベガルタ。
ジュビロはカウンターから、何度も危ない場面を作られます。
GK八田を中心に何とか持ちこたえていますが、優勢なのはベガルタに見えました。

後半、ベガルタのサイドバック菅井がボールを追ってジュビロゴール前へ。
同じくボールを追った八田と競走になり、一瞬早くパスを送ります。
菅井はそのまま八田と激突、2人も倒れて動けなくなり。
ボールはベガルタFW赤嶺が、無人になったゴールへ。
主審はセンターサークルを指差し、ベガルタの先制点が認められます。
八田は起き上がりましたが菅井はそのまま途中交代になりました。

ここから追いつく方策はあるのかと思っていましたが。
直後にジュビロが2人同時に選手交代。
数分後、ベガルタゴール前に次々に選手が走り込み、同点ゴール。
得点を決めたのは途中出場したMF山本康裕でした。
試合は1-1の同点で終了。
しかし、負傷から復帰したFW金園の今季初出場など得たものはあったようです。

121027_132637.jpg

今回はホーム側の障害者席。
席まではアウェイ側ベンチの後ろを通るので、ベガルタ選手の顔も数人見えました。
ホーム控室からは終了後、負傷中でメンバー外のGK川口が顔を覗かせていました。

昼2時からの試合だったので、前日の金曜に実家泊。
小田急に乗って小田原→JRで熱海→島田→目的駅と乗り換えの少ないルートでしたが。
逆に座ったままの時間が長かったせいか、新蒲原を過ぎる頃から脚に久々の大波が。
優先席で身体を折り曲げふくらはぎの横あたりを押さえたまま1分くらい。
向かいの席の老夫婦が「まだ若く見えるのにねぇ」などと話すのが聞こえました。
翌土曜もいつもより痛くて、日曜に野津田まで行くのは回避するほかありませんでした。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月21日

ナーバス

121021_132849.jpg

情けなくなりました。
町田ゼルビア2-4愛媛FC。
警戒していたであろうFW有田や加藤、MF前野や石井に裏をとられまくり。
キックオフからあっという間に、カウンターで2点を先取されます。
ゼルビア唯一無二の戦法であるポゼッションも鳴りをひそめます。

セットプレイで1点返して迎えた後半も、ほぼ同じことの繰り返し。
サイドを切って横にコンパクトにしていたらサイドチェンジから突破され3失点め。
エースFW勝又が出てきて時々は前線にボールが渡るようにはなりますが。
後ろのほうでボールを回して前に出ていこうとするとミスから球を奪われて。
今日はいつにも増してパスミスが多いように見えます。

セットプレイで再度1点差としますが、FW伊東の個人技で抜け出され4失点め。
あとひと息というところでまた離されました。
ロスタイムにはFW平本がイエロー2枚で退場、次の試合が出場停止になりました。

こちらはリーグ22位の最下位ですが、相手の愛媛FCだって18位。
それでこんなに圧倒されるなんて。
「選手がナーバスになっていた」とか。
「特にナーバスになっていた鈴木崇文を、前半途中で替える必要があった」とか。
監督談話でそんな話が出ていましたが。
アマチュアならともかく、プロならそんな重圧に勝って当たり前です。
わざわざ選手のバスをチャントで出迎えたりが、逆にプレッシャーになったと?

次の試合はホームでvs.FC岐阜、勝ち点6差の21位です。
もし負けたら勝ち点9の差、残り2試合とも勝ってもリーグ最下位が確定、
引き分けでも勝ち点差6が残され、最下位脱出は厳しくなります。
それでなくとも、最も順位が近い相手をホームに迎えての試合。
最も勝てる可能性の高い試合のはずで、勝たなければなりません。
平本の出場停止、センターバックのイ・ガンジンの負傷が痛いです。

バックスタンドからはブーイングがありました。
「JFLからやり直せ!」などの怒号も飛びました。
選手たちに拍手する横で「拍手してるよw」とも聞こえました。
ゴール裏の立ち見エリアはブーイングなどありませんでしたが。
やはり歌などで鼓舞することなく、退場する選手を無言の抗議で見送っていました。

121021_135922.jpg
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

全社準

2日続けての外出になりますが、身体の調子も悪くないようなので。
全国社会人サッカー選手権大会、略して全社の準決勝に出かけてみました。
場所は昨日に続いて西が丘サッカー場改め味の素フィールド西が丘、略して味フィ西。
昨日に続いて自転車、昨日に続いて入場料無料の交通費無料です。

昨日は近かった裏門からだったので、今日は正門から入ってみます。
すると、昨日はテーブルに置かれていたタオルが、キャンギャルみたいな女性から手渡し。
来年の東京国体のマスコット“ゆりーと”も出迎え、ハイタッチして入場します。
入ったところでは味フィ西のある北区の、名所写真の投票も行われています。
投票すると東京オリンピック招致のA4クリアファイルをもらいます。
中には北区の観光パンフ2種と東京国体PRボールペン。
さらに東京オリンピック招致の、背広の襟とかにつけるピンバッヂも。
タダで観るのにこんなにもらっていいのかと思いますが、でももらいます。

121016_105749.jpg

1試合めは福島ユナイテッド(赤)vs.ファジアーノ岡山ネクスト(今日は白)。
両方とも昨日観た、昨日圧勝したチームです。
監督の悠とFWの塁、福島出身の時崎ブラザーズ擁する福島ユナイテッド。
17歳のDF原田を除けば控えまで全選手が最低数ヶ月はJリーグにいた略称ネクスファジ。
拮抗した勝負が期待できそうです。

激しい試合になりました。
前半からハードなぶつかり合いで、イエローカード連発。
福島のMF鴨志田は、前半終了間際に倒れ込みます。
治療を受ける鴨志田はそのままハーフタイム後に交代。
去年までJ2栃木SCにいた鴨志田の交代は、チームにとって痛手だったでしょう。
ついでに主審も負傷のため、第4の審判と役割を交代。
この大会ほんと、滅多に見られないことが起こります。

121016_114430.jpg

後半にようやく福島ユナイテッドがフリーキックから先制。
しかしネクスファジも数分後に追いつきます。
1-1のまま前後半10分ずつの延長戦に入りますが、どちらも追加点は決められません。
4日連続の4戦めでよくこんなに走れるなというくらい、よく走りぶつかり合います。
今日も控え選手が3人しかいないネクスファジ。
3位決定戦もあるので、明日も必ず試合があります。
選手が倒れると、ゴール裏から「おい!ウチ代わりいねーんだぞ!」と怒声が飛びます。

PK戦はネクスファジの先攻。
福島ユナイテッドのGKは天皇杯vs.アルビレックス新潟の勝利の立役者となった内藤です。
ネクスファジの1人めFW新中がゴール左下を狙った球に、内藤が跳びつき見事に阻止。
うなだれて仲間たちの列に戻る新中に、「まだ終わりじゃねーよ!」と声をかける選手。
福島ユナイテッドのキッカーは5人全員が成功し、福島の決勝進出が決まりました。

121016_130659.jpg

2試合めは当初予定から15分後らせるとアナウンス。
ピッチ上では終わったばかりのチームと次の試合のチームが交錯します。
周りを見ると、Jリーグのサポーターも多いようです。
マリノスのキーホルダーをつけた女性、フロンターレのバッグを提げた女性。
喫煙所で目の前にいた男性は、ゼルビアのTシャツを着ていました。

子どもの姿はほとんどなく、Jリーグの客層とはだいぶ異なる平日の午後です。
こういうところに来る人は地域リーグにも詳しいのか、あるいは記者なのか。
「レイジェンドとミーオ(ともに滋賀のクラブチーム)一緒になるって話、立ち消えたらしいよ」
「受け皿がないんだよ地元に、レイジェンドの東レ(前身チームの親会社)くらいしか」
そんな会話も聞こえてきます。
背もたれのないシートが少し応えてきたところですが、観戦に戻ります。

ゴール裏も慌しく入れ替わり、横断幕が張り替わる…と思いきや。
なんか両サイドともあっさりしてます。
バンディオンセ加古川はアマチュアだし東京から遠いし、しかたないかもしれませんが。
ほぼホームのFCコリアも、選手個人名が書かれた小さめの横断幕が3枚だけです。

121016_134554.jpg

121016_134526.jpg

兵庫のバンディオンセ加古川(赤)vs.東京のFCコリア(白)。
加古川は、昔は神戸に本拠地を置いていたクラブチーム。
Jリーグをめざしていましたが、財政難のため今はとりあえずJFL昇格が目標だそうです。
選手も全員アマチュア契約ですが、Jリーグ経験者が何人かいます。
FCコリアはその名のとおり在日コリアンのクラブチーム。
選手も監督もその他スタッフもみんなコリアンです(トレーナーのうち1人は吉田さんですが)。
この味フィ西から徒歩数分の赤羽スポーツの森公園競技場がホームスタジアムの1つです。
ほとんどホームタウンのようなもので、もっと応援があるかと思っていたのですが。

121016_134817.jpg

JFL未経験のチームどうしで、どちらも初見。
また四つに組んだ勝負かと思う間もなく、FCコリアが先制します。
クリアされたボールを前線で奪い返してのショートカウンターでした。
FCコリアのアグレッシブなプレイは見ものでした。
少しでもボールが相手足もとから離れようものなら、フォワードから激しく奪いにいきます。
セカンドボールやルーズボールはほとんど自分たちのものにします。

これが4日連続4戦めの試合でなければ、加古川ももっとやれたでしょう。
しかし前半のうちに、サイド攻撃の要と思われたDF鈴木が脚を傷め交代。
ハーフタイムにもMFが交代、さらに後半の早いうちに3人めが交代。
一方FCコリアは交代枠をまるまる残しています。
FCコリアが3点めを獲った後、ようやくフォワードの鋭い出足が和らいだように見えました。
そして2点めを挙げたFW魚がFCコリア最初の交代。
あまり場内からの拍手はありませんでした。
その強さが、加古川への判官びいきを呼び込んだのかもしれません。

FCコリア3-0バンディオンセ加古川。
よく連戦4日めでここまで激しくしつこく攻められるもんだな、と。
明日の味スタでの決勝戦と3位決定戦の行方も予想がつきそうです。

名目上はアマチュアチーム日本一をかけたこの大会。
実質的に重要なのはJFL昇格への道、地域リーグ決勝大会の出場資格の獲得でしょう。
「全社」からの出場枠は最大3チーム。
けれど東北社会人リーグで優勝した福島ユナイテッドは、既に出場資格あり。
ということは、今日の4チームの地域決勝出場権は、試合前から決定していたわけで。
4チームは明日も、決勝戦と3位決定戦を戦います。
今日の試合でモチベーションを保つのは大変だったでしょう。

昨日から4試合、重複するチームが2つありながら選手名を覚えていないんで気づきましたが。
カラーの大型ビジョンが選手名を一度も映さないのです。
スタメン発表時でも選手交代でも得点直後でも。
表示されるのはチーム名と現時点の得点、それにPK戦の成功と失敗を○×で。
そういえば去年のなでしこリーグ、日テレベレーザのホームゲームでもそうでした。
共通なのは入場無料なこと。
ここで複雑な文字を表示したり動かしたりするには、よっぽどカネがかかるようです。


→翌日の結果
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

全社準々

全国社会人サッカー選手権大会、略称“全社”の準々決勝です。
多摩市立陸上競技場で2試合。
近所の国立西が丘サッカー場改め味の素フィールド西が丘で2試合。
というわけで、略称“味フィ西”へ自転車で行ってみました。
入場料無料で交通費無料です。

入場口でA4×4ページの当日プログラムと、来年の東京国体PRグッズをもらいます。
PRグッズはタオル、ビニールのナップサック、ボールペン、ポケットティッシュ。
どれでも好きなものをと言われたのでタオルをいただきました。
よく見ると東京国体でも、味フィ西のある北区で開催される競技のPRに絞ったもの。
そういえば小石川運動場では、文京区の観光パンフを受け取りました。
こういうのも合わせて国体のリハーサルなんでしょう。

121015_110219.jpg

月曜の午前中、場内はガラガラで、いくらでも好きな席が選べます。
それでも両ゴール裏には数々の横断幕と、10人強ほどのサポーターの姿が。
1試合めはファジアーノ岡山ネクスト(エンジ)vs.FC刈谷(白に赤のタスキ)。
岡山県vs.愛知県です。

121015_105515.jpg

ファジアーノ岡山ネクスト(略称ネクスファジ)はJ2ファジアーノ岡山のサテライトチーム。
いわば2軍ですが、ネクストの言葉のとおり若手に試合経験を積ませる場です。
別チームとして中国社会人リーグに参加しています。
このネクスファジ、結成→解散→結成を繰り返す面白いチームです。
選手はJリーグ開幕前には全員が、一旦ファジアーノ岡山に選手登録。
4月に中国リーグが始まる前にネクスファジに“移籍”する形をとっています。
Jリーグと中国リーグのかけもちは不可、何人かはシーズン途中でまた登録変更します。
ネクスファジからファジアーノに再び昇格できる選手もいれば。
追加でネクスファジに落とされる選手もいます。
そして9月半ばのJリーグ出場資格登録期限が過ぎれば、その年の再昇格は終了です。
とはいえ、つまりは全員がJリーグ経験者で、たぶん全員プロ契約。
中には他のJリーグクラブにいた選手もいて、強いことは想像ができます。

121015_105803.jpg

FC刈谷は09年までJFLにいた古豪。
その昔は日本電装→デンソーのサッカー部で、Jリーグに選手を送り出してもいました。
05年にデンソーサッカー部が廃部し現在の名前でクラブチーム化。
しかし財政難から選手や監督を手放し東海リーグに降格。
Jリーグ経験者も何人かいますが、苦しいシーズンを続けています。

事件は試合前から起こります。
ネクスファジの選手紹介が、控えメンバーの途中でなぜかぶち切られたように終わりました。
ネクスファジ側ゴール裏の男性サポーターが「うおい!」とツッコんだような声を上げました。
後からわかったことですが、それで正しかったのです。
ネクスファジのサブメンバーはたった3人、控えキーパーはなし。
プログラムのチーム紹介を見ると、ファジアーノのユース所属でまだ17歳の選手が数人。
平日になって、学校があるためユースの選手は岡山に帰ってしまったのでしょう。

121015_111250.jpg

試合は開始直後、オウンゴールでネクスファジが先制。
さらにセンタリングからきれいなヘディングシュートが決まり追加点。
パスもドリブルもトラップもスピードもボールキープも声出しも、ここまで差があるとは。
元Jリーグ選手である眞中幹夫監督の声も響き渡っています。
FC刈谷が勝っているのは、少し身体が大きいかなというくらい。
前半終了間際にFC刈谷が1点返しますが、ロスタイムにネクスファジがまた引き離します。

121015_115846.jpg

後半開始と同時に選手を2人入れ換えて勝負に出るFC刈谷。
しかし趨勢は変わりません。
ネクスファジが3選手を交代させ、試合登録選手を使い果たし3点追加。
ネクスファジ6-1FC刈谷と大差で終了しました。
4点めの角島選手が名前を間違われ、ネクスファジサポから「かどしまだー!!」と訂正される場面も。

121015_133310.jpg

2試合めの福島ユナイテッド(赤)vs.札幌蹴球団(緑の縦縞)では、さらに格の違いが歴然。
今年で2季連続の東北リーグ優勝、Jリーグを目標にしている福島ユナイテッド。
天皇杯でもJリーグチームに連勝し、地域リーグで唯一4回戦に勝ち残る破竹の勢いです。
対する札幌蹴球団は北海道リーグでも優勝経験のない同好会的クラブチーム。
福島はほとんどチャンスらしいチャンスも与えず、自分たちはシュートを撃ちまくります。
結果、福島ユナイテッド7-0札幌蹴球団。
32チームから残ったベスト8どうしなのに、こうも差があるのかと。

121015_132056.jpg

応援にも差がありました。
横断幕が華々しく、十数人ながらサポーターもいる福島ユナイテッド。
対する札幌蹴球団は横断幕はゼロ、はっきりわかるサポーターは1人だけ。
掲揚台の真下あたり、ゴール裏に1人立ち、「フォルツァ札幌!」など歌い続けています。
試合終了後、札幌イレブンはゴール裏に整列し、たった1人のサポーターに向かって礼。
これはサポーター冥利に尽きたことでしょう。

121015_133437.jpg

121015_150755.jpg

2試合めの途中、邪魔になっている自動車を動かしてほしいと場内アナウンス。
しかし「駐車」がうまく言えず、3回も言い直していました。
この辺もリハーサルだなぁと思わされる一幕でした。


訂正。。。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月13日

全社

町田ゼルビアは今週末はアウェイ熊本での対戦、J1は試合なし。
さてこの週末は何を観ようかと思っていると、都内で面白い大会を見つけました。
全国社会人サッカー選手権大会、通称“全社”。
サッカーの社会人チームのうちJリーグとJFLを除いたチームによるトーナメント大会です。
この大会で上位に入ると、全国地域リーグ決勝大会(地域決勝)への出場権が得られます。
地域決勝で各地域リーグの優勝チームと戦って上位に入ると、JFLに昇格できます。

この全社は、非常に苛酷な大会でもあります。
1回戦から決勝まで5日間で行われ、各チームは毎日1試合戦います。
ベスト4に進出した場合は5日連続で試合をすることになります。
そのため試合時間は前後半40分ずつ+休憩10分と少し短くなっています。
またトーナメント制なので、全試合で勝敗を決めなければなりません。
前後半で決着がつかなければ前後半10分ずつの延長戦、それでも決まらなければPK戦。
負けたらホームタウンに帰り、勝ち続けたら東京滞在を続けることになります。
選手にもチームスタッフにもサポーターにも、明日をも知れない戦いです。

全社は国体のリハーサルを兼ねています。
来年は東京で国体があるので、今年の全社は東京開催というわけです。
入場料は、大会公式ページにチケット情報がないので、たぶん無料でしょう。
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2012/1017shakaijin/index.html
1回戦の今日は、32チームによる計16試合が都内7会場で一斉に開催。
うち23区内は世田谷区の駒沢公園陸上競技場と、文京区の小石川運動場です。
駒沢は何度も来ていますが、小石川運動場ってどんなとこ?
都営交通パスで都バスと都営地下鉄を乗り継ぎ、やって来ました交通費無料で。

121013_103907.jpg

飯田橋駅を出て徒歩数分、都営地下鉄からなら出てすぐ。
外堀通り沿いにある警視庁遺失物センターやハローワーク飯田橋の裏。
たった1面のサッカーコートを管理棟と数台ぶんの駐車場が囲むだけの場所です。
野球用のスコアボードは2つありますが、陸上トラックもなければ観客席さえありません。
今日の観戦はピッチ横に並べられたパイプ椅子で。
金網を隔てた歩道を行く人が「運動会かな?」とか言って通り過ぎていきます。
こんなとこで有料試合できません(大会プログラム1000円は高くて買いませんでした)。
今年になって人工芝を張る前は、観客の会話によるとW杯アジア予選も開かれたそうですが。
放送部の女子高生かと思われる棒読みの場内アナウンス。
トンボが飛んできて手に1分くらい止まっていく長閑さの中で試合が行われます。

121013_131204.jpg

1試合めは午前11時からレノファ山口(灰色)vs.日立ビルシステムサッカー部(黄色)。
レノファは山口県からJリーグをめざしているクラブチーム。
現役選手にはJリーグ経験者も何人かいます。
オレンジ色のサポーターもいて、観客席の横に立って歌を歌っています。
対する日立ビルシステムは実業団チームで、関東社会人リーグ2部。
目立った応援もなく、当然レノファの楽勝と思っていました。

121013_103945.jpg

優勢なのは日立ビルシステムに見えました。
しかもガチガチに守るわけでなく、後方からスピーディに攻めの形を作って。
背番号28や21など特に中盤はフィジカルで完全に勝っています。
後で調べたら、Jリーグのユースチームにいた選手も何人かいます。
レイソルと同じ黄+黒のユニフォームの効果か、レノファ選手より一回り大きく見えます。
「両センターバックともまっすぐに蹴れないし」
「だから中国リーグでもデッツォーラ(島根)に勝てないんだよ」
レノファを腐す台詞が周りからボソボソと聞こえてきます。

121013_110601.jpg

先制点はレノファでしたが。
数分で日立ビルシステムが追いつきます。
観客席中央あたりにいた数人が歓声を上げます。
その後レノファが追加点を決め、ロスタイムにさらに3点めを入れて。
結局はレノファ3-1日立ビルシステムと、レノファが勝ち残りましたが。
勝敗を分けたのは運だけだったと思われました。
棒読みアナウンスによると入場者数は200人でした。

121013_124424.jpg

2試合めは13:30から海邦銀行サッカークラブ(青)vs.トヨタ自動車北海道サッカー部(赤)。
沖縄のクラブチームと北海道の実業団チームの対戦です。
(海邦銀行SCは社内サッカー部でなく、海邦銀行とはスポンサー的な関係らしい)
選手の先輩後輩はいるようですが、今度は特にサポーターらしき観客は見当たりません。
観客数全体も前の試合より明らかに減っています。

121013_135210.jpg

試合が始まると、さっきはまだましな対戦だったんだなとわかります。
選手がボールの近くに固まり気味で、組織だった動きというものが見えません。
スピードもテクニックもそれほどありません。
よい点を挙げれば、選手が声をよく出しているのと、ぶつかり合いをいとわないところ。
どこか体育会を思わせます。
倒れる選手も多く、1人は倒れてそのまま動けず途中交代になりました。

驚いたのは、主審が女性だったこと。
前の試合でも、観客席から主審への批判が聞こえていました。
副審の指示を見逃していたり、選手交代の要求を観客からの声で気づいたり。
大丈夫かと危ぶみましたが、選手の気遣いからむしろ試合が和やかに運びました。
選手と一緒に倒された場面が一度ありましたが、手を引き優しく起こされていました。

試合は海邦銀行SC3-1トヨタ自動車北海道。
どちらかといえば声がよく出ていた海邦銀行の勝ち上がりとなりました。
終了後は選手と観客が話し込んでいたり。
ああ、こういう試合、こういうサッカーもあるんだよな、と。
深夜に録画放送されたナビスコ杯の清水vs.FC東京を観て、特にそう思いました。

121013_150935.jpg


書き忘れてたこと…
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月07日

平本

土曜日はエコパでジュビロ磐田vs.清水エスパルスの静岡ダービー。
日曜日は味の素スタジアムで東京ヴェルディvs.町田ゼルビアの東京ダービー。
さてどっちに行こうかと思い、結局は味スタの「東京クラシック」にしました。

121007_140643.jpg

チケットはいちばん安いゴール裏でも2000円、ゼルビアの倍です。
障害者は当日券を前売料金で買えますが、前売券を買えば意味がありません。
セブンイレブンのセブンチケットで買って手数料105円を0円にしたり。
(Jリーグの限られたチームのホームゲームでしか利用できない手です)
都バスをなるべく使って交通費を浮かせたり。
スタジアムで食事や物産を買うのを、試食だけでガマンしたり。
いろいろ努力して節約します。
味スタが最寄り駅から徒歩圏内なのには大助かりです。
京王線調布駅での乗り換えのわかりにくさには困りましたけども。

「東京クラシック」とわざわざ名づけただけあり、様々なイベントが繰り広げられます。
その最たるものがヴェルディOBチームvs.芸能人チームのエキシビションマッチ。
OBチームは都並敏史、松木安太郎、三浦淳寛、西澤淳二、玉乃淳など。
町田市出身の北澤豪や、元ゼルビア選手の山口貴之に元監督の戸塚哲也も。
3人の名が呼ばれたとき、ゼルビアゴール裏からの拍手はひときわ大きくなりました。
対する芸能人チームは、ジャニーズの手越祐也の名前があるのにビックリ。
さらにコイントスは日テレベレーザの岩清水、まぁ豪華です。

121007_142522.jpg

他にも、多摩地域のゆるキャラたちがずらりと並んだり。
ピッチ練習前やハーフタイムには生歌が披露されたり。
けれどホームゴール裏で行われるので、だいぶ離れたアウェイサポは蚊帳の外です。

121007_140326.jpg

最初はゴール裏でもコーナー寄りに座っていましたが。
サポーター集団から呼びかけがありました。
コレオグラフィをやるのでなるべく固まって座ってほしい、と。
徐々に席を移動していき、いつの間にか青いバンデイラのすぐ脇に来ていました。

やがて青い風船が配られ、合図とともに膨らませるように言われ。
選手入場すぐ前に膨らませ、それを上に掲げて。
キックオフ直前には一斉に割り、相手をビビらせるという演出を行いました。
目の前の子どもが割れずにいたので、ボールペンの先で突いて割ってあげました。
この演出には相手選手にヴェルディサポ、それに警備スタッフもビビったようで。
膨らんだままの風船は、試合中に割れないよう取り上げられていました。

121007_162246.jpg

試合が始まるとそこはゴール裏真っ只中。
周りはほとんど立ち上がったままで、飛び跳ねたりもしています。
その中で座ったままだと少し試合が見づらいです。
立ち続けるどころか腕も上げづらい身は、せめてチャントの声量をいつもの1.5倍に。
にも関わらず、先制はヴェルディ。
チーム得点王のFW阿部はサブにも入っていませんが、さすが昇格争い中のチームです。

去年までヴェルディ→今年からゼルビア所属のFW平本一樹。
10年までゼルビア→去年からヴェルディ所属のDF深津康太。
10年ゼルビア→松本山雅→今年途中からヴェルディのFW木島良輔。
3選手の名前がコールされたとき、両方のゴール裏から拍手が送られました。
そして3選手とも、サブに入っています。
その中で最初にピッチに出てきたのは平本。
3トップになったゼルビアの前線の飛び出しが、目に見えて多くなります。

危ない場面になると再三ピッチに倒れて試合を止めていたヴェルディMF中後。
DF土屋のファウルからのリスタートでドリブル突破してきた平本を止めに行きます。
しかし平本の足が先にペナルティエリアに侵入、そこに中後の足が掛かります。
中後にイエローカードが出され、得たPKをMFディミッチが見事に決めます。

121007_174526.jpg

エスパルスから途中加入したジミー・フランサ、さらには木島と、FWを増やすヴェルディ。
対するゼルビアはサブに1人だけDF登録として入っていた薗田を投入します。
近くの席からは「オジーやる気あるのかよ!」と監督批判の言も飛びましたが。
アウェイで、リーグ最下位の現状では、勝ち点を少しでも積み上げるのは常套。
FW勝又など攻撃的な選手ばかりのサブを交代枠1つ余して使わなかったのも常套。
アルディレス監督にしたら、至極当たり前だったでしょう。
1-1の引き分けで、勝ち点1を得てヴェルディを昇格圏6位以内から蹴落として終了。
深津の出番がなかった以外は満足いく一日となりました。
もっとも、平本の働きがなければどうなっていたか。

マッチデープログラムを読んで初めて知ったこと。
ゼルビアはボール支配率がJ2トップ、パス本数が2位、ドリブル回数が3位だそうで。
でも、だからって「攻撃的なチーム」だって結論にはならないと思いますけども。

121007_172503.jpg
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月30日

歌が

町田ゼルビアvs.大分トリニータ。
今日も前節に続いて先輩割引です。
http://www.zelvia.co.jp/news/news-19794/
大学名を言って学生証を差し出したら、今回はどの選手の出身校か尋ねられました。
スタッフの手もとの選手リストに1票が加えられます。
何かマーケティングに役立つんでしょうか。
台風が来るのが100%わかっている今日。
入場待ちの列は短く、チラッと見た選手リストに付いた印は合計10に満たないようです。
ゼルビアの運営、運が悪いです。

そんな日にもかかわらず、急遽決まったゲストがいます。
『カードキャプターさくら』『新世紀エヴァンゲリオン』などの声優の岩男潤子さん。
40代くらいの年齢なら元セイントフォーと言ってもわかるかもしれません。
大分県は別府の出身で今は町田在住、という縁で来場が決まったそうです。
(ケータイの充電が切れたので画像はありません)
イベントスペースに設けられたステージで歌を披露します。
『残酷な天使のテーゼ』など、本来はもっと盛り上がる曲でしょうけれど。
ちょっとジャジーなアレンジで手拍子したりがはばかられます。

120930_115557.jpg

風は多少強め、黒い雲もありますが、帽子が必要なくらいの陽差し。
さらに高くなったメインスタンドが威容を誇っています。
トリニータのスタメン発表は岩男さんが、慣れていない感じで行います。
森島や三平などFW登録の選手を一挙4人も先発させる攻撃的な布陣です。

パラッと来る瞬間はあっても、まだ本格的には降ってこなかった前半。
手も足も出ないとはこのことかと思いました。
FW木島がパスをカットし、そのまま先取点。
去年はトリニータにいたMF幸野がプロ初ゴールで一旦は追いつきますが。
前半ロスタイムにあっさり、再びリードを奪われます。
条件つきとはいえJ1ライセンスを付与され、昇格争い真っ最中のトリニータ。
さすがです。
http://www.j-league.or.jp/release/000/00004701.html

後半途中からはどしゃ降り。
ゴール前にボールを送れば何があるかわからない状況でした。
ボール保持率はゼルビアが勝っていたと思います。
しかし後方で回してばかりで、前線へチャレンジするパスも突破もありません。
追加点も奪われ、1-3の完敗。
目の前の関係者席には、「雨女」と書かれたカッパを着た岩男さん。
初めてと推察されるJリーグ観戦は、散々な印象だったでしょう。
入場者数も3千人を割りました。

ゴール裏から離れた席だったからかもしれませんが。
試合終了後、歌が聞こえてきません。
買っても負けても選手の姿が見えなくなるまで、何かしら歌っていたサポーター集団。
ブーイングを一切しない彼らの、せめてもの抗議だったのでしょうか。
posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする