2016年06月18日

現状

しばらく書いていなかったので、現在の病状を記します。

エビリファイを飲むようになってから、劇的に痛みは減りました。
劇薬ですし、誰にでも勧められるものではありませんが、少なくとも私には効いたようです。
その代わり、口をモゴモゴ動かすなどの「遅発性アロディニア」という副作用が出ました。
用量を12mgから6mgに減らしてからは、あまりこの副作用は出ていないようです。

現在の悩みは眠気です。
電車やバスに乗っていたり、家で座っていたりすると、すぐ眠ってしまいます。
最近は映画の試写会に行ったり、無料のライブに行ったりしても、少し眠ってしまいます。
その一方で夜に寝つくのは遅く、12時に布団に入って眠れるのは朝4時過ぎだったりします。
これは線維筋痛症の一症状か、それとも何かの薬の副作用かはっきりしません。

これさえなければ、また仕事に復帰しようと思うのですが。
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2015年06月12日

現状報告

実は、身体の痛みは現時点ではほとんどなくなっています。
走る、ジャンプするなどはできませんが、歩くのは何でもありません。
糖尿病対策に家の近所を30分くらい歩くのを日課にしています。
階段の昇り降りではヒザが痛みますが、これは線維筋痛症とは違う性質のもののようです。

これが効いたかなと思うのはエビリファイ内用液です。
飲み始めた月から劇的に痛みがなくなりました。
最初は12mLを寝る前に1本飲んでいましたが。
口をモグモグさせ口の中や舌をよく噛んでしまうという副作用が現れました。
遅発性ジスキネジアという症状のようで、現在は6mL1本を処方されています。
口の動きは収まりましたが、血糖値が上昇する副作用は依然あります。
そのため糖尿でかかっている病院のほうで、薬を増やしてもらいました。

現在飲んでいる薬は以下のとおりです。
●朝食前…ボグリボース0.3mg、メトグルコ250mg、ピオグリタゾン15mg、テネリア20mg各1錠
●朝食後…アシノン75mg1錠
●昼食前…ボグリボース0.3mg、メトグルコ250mg各1錠
●夕食前…ボグリボース0.3mg、メトグルコ250mg各1錠
●夕食後…アシノン75mg、ピタバスタチン2mg、トリプタノール25mg各1錠、ジェイゾロフト25mg3錠
●就寝前…リリカ25mg1カプセル、トリプタノール25mg3錠、エビリファイ6mL1本
●眠れないとき(ほぼ毎晩)…ソルピデム5mg1/2錠(爪で1錠を半分に割る)
●まだ眠れないとき(週3〜4日)…ソルピデム5mg1/2錠追加
●それでも眠れないとき(週1〜2日)…ソルピデム5mg1/2錠追加
●どうしても眠れないとき(月1〜2日)…ソルピデム5mg1/2錠追加

今ある症状としては、眠気が挙げられます。
座っているとすぐ眠くなり、起きている時間は半日もないように思います。
眠くなる作用のある薬ばかりなのでムリもないことなのですが。
これのせいで、社会復帰できるのはもっと先になりそうです。
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2015年05月17日

大会

今日は大宮です。
大宮アルディージャvs.ジュビロ磐田の試合が行われます。
でも行き先は、アルディージャのホームのNACK5スタジアム大宮ではありません。

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目的地は大宮駅から徒歩数分のビル。
ここの3階にある雀荘「SPロッキー」です。
麻雀伝道師を自称するロッキー堀江氏の、賭けない麻雀専門店です。
しかし1月、堀江氏が急逝。
その後は奥さんの桃子さんが土日祝のみ店を開けていましたが。
今月24日をもって閉店することに。
そして今日は最後の麻雀大会。
ギリギリまで観戦に行こうか大会に出ようか迷いましたが、大会を選びました。

大会は忘年会のときに採用していたくじ引きルール。
東風戦飛びありですが、闘牌前ごとにルールを書いた紙を箱から取り出します。
卓全員に適用されるルールと、個人に適用されるルールを書いた、2種類の紙があります。
たとえば卓ルールは「持ち点10000点スタート」「東1・3局あがり点2倍」など。
個人ルールは「食い仕掛けなし」「開始前に全員から2000点ずつもらう」などです。

特に面白かったのが、卓ルールの「十二枚マージャン」です。
配牌12枚、足りない1枚はトランプのジョーカーのように何にでもなる牌があると仮定。
たとえばこんな聴牌の場合。
  二三六七八1112345
足りない1枚が一・四萬だとすればあがり牌は2・5と3・6索。
3・6索か2・5索が足りないとすればあがりは一・四萬。
全部であがり牌が6種類ということになります。
一・四萬と3・6索ならピンフになるのでダマ聴であがれます。
通常ではあり得ない多面張ができるのでリーチするのが得ですが、振り聴には注意です。

「16000・32000!」という点数申告が聞こえたり、かなり賑やかな大会でした。
1週間後の日曜が最終営業日ですが。
その日は町田ゼルビアと目下J3首位のレノファ山口の試合があります。
今度もまたギリギリまで悩みどころです。
3階までの階段の昇り降りはけっこうきついです。
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2015年03月08日

C指定席

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開幕です。
ヤマハスタジアムでジュビロ磐田vs.ギラヴァンツ北九州です。
席は指定席、といってもC指定席です。

このC指定席、今年初めてできた区分です。
場所はバックスタンド下層、中央よりもややホームゴール寄り。
去年までは自由席だったところです。
値段は自由席と同じ2500円ですが、座席はしっかり番号で指定されます。
これなら指定席部分をぐるっと避けて急な階段を昇り降りする必要がありません。
オリジナルメモ帳プレゼントも実施とあって、買ってみました。
発売はネットのみ、受取は試合当日に当日券窓口で。
以前やらかしたように、チケットを持ってき忘れることもありません。

席に着くと、やがてすぐ両隣の席が埋まりました。
小さめと思われるヤマハスタジアムの座席では窮屈です。
試合が始まっても真ん中あたりがポッカリ空いています。
そこへ10人ほどのグループがやってきました。
ギュウギュウです。
ホームゴール裏から今年のチャントを書いた紙を配りに、サポーターがやって来ますが。
指定席なので立ち入れず、紙を受け取れません。
アウェイ席は少し寂しいですが、入場者数は1万人超。
混むだろうことはわかっていましたが。

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試合で注目なのは、まずフォワード。
前田も山崎も金園もいなくなった前線で期待するのは新外国人のジェイ・ボスロイド。
イングランドA代表歴もある期待の選手です。
さらにMFにはFW登録のブラジル人アダイウトン。
GKにはJリーグ初のポーランド人選手カミンスキー。
新外国人3人ともスタメンです。
ホームゴール裏ではイングランドにブラジル、ポーランドの国旗が振られています。

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アダイウトンが非常にいい動きをしています。
前線と中盤をうまくつなぐ役目を果たしています。
それに先導されて選手全員がうまく連動し、守備も攻撃も素早い動きをしています。
去年とは見違えるようです。
ゴール近くのFKから直接ゴールで先制されても、それほど悲観はしませんでした。
すぐにアダイウトンのパスからジェイが同点ゴール。
さらに前半のうちにジェイが2点め、アダイウトンもヘッドで決めます。

3-1で後半に折り返しても、いい連係は変わりません。
しかし後半中ごろにジェイとアダイウトンが交代すると、ちょっと様相が変わります。
2人とも運動量がそれほど落ちたように見えなかったのに。
代わってワントップに入ったデカモリシこと森島が、なかなかゴール前に迫れません。
逆に攻撃が停滞してしまった印象です。
ケガや累積警告で2外国人が出られないときがあったら、少し不安です。

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何はともあれ3-1で幸先よい勝利。
今度観に来るときは自由席でいいかな、と思いながら帰途に着きました。
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2014年10月26日

忘れもの

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ヤマハスタジアム、ジュビロ磐田vs.京都サンガです。
先日急逝した奥大介元選手を悼むこの試合。
イベント広場には献花台が設けられ、試合前には黙祷が捧げられます。
入場開始からしばらくして降り出した雨は、きっと奥の涙雨です。
舐めたらしょっぱかったので間違いありません。
(汗が混じっていたなんて言いません)
レインポンチョを忘れてきてしまったので、急遽¥2160の散財です。
この雨が、奥がいた頃の強かったジュビロを思い出させてくれるでしょうか。

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実はスタジアムに来る前日、既に忘れものをしていました。
それは、観戦には何より大事なチケット。
取りに帰ろうにも、気づいたときには既に東海道線で静岡県に入った後。
途中下車してコンビニに寄り買い直しますが、¥2608の余計な出費です。
線維筋痛症の一症状なのか、薬の副作用か、忘れものをしやすくなっています。

さて試合はというと。
FW前田が押し込み先制こそしますが。
後半に入りカウンター気味に、相手FWドウグラスに2点決められ逆転されます。
ロスタイムに入ってDF駒野がFKを直接決めて、何とか引き分け。
奥がいた頃のような華麗なパスワークはついぞ見られませんでした。
選手たちも、かつてのジュビロを忘れたままのようでした。

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翌日、東京へ帰る途中、乗り継ぎの駅のホームで。
今度は母から持たされた土産の食料品の入った紙袋を置き忘れます。
一駅行って気がついて引き返すと、置かれたままあったのを無事見つけますが。
どうにもこうにも困りものです。
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2014年10月12日

ふれあい

町田ゼルビアのホームゲームでは「ふれあい応援エリア」という一角があります。
熱烈サポーターが集まるゴール裏の立見応援エリアのすぐ横です。
応援初心者歓迎、チャントの歌詞カードがあり、座っての観戦もOK。
どんなものかな、と行ってみました。
vs.ツエーゲン金沢、町田市立陸上競技場。

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さすがに3位vs.1位の対決。
いつもよりいくぶんアウェイサポーターの人数が多いです。
今日は「旗の海」の日だそうで、青いフラッグを持った人もいつもより多いようです。
歌が始まると最前列にいるサポーターが、歌詞の書かれたボードを掲げます。
いつもより自然と歌声が1オクターブ高くなります。
喉がかれそうになり、慌ててオクターブ下げて歌を続けます。

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しかし応援にはよくても、観戦には最悪。
ただでさえピッチから遠いのに、前の席のサポがずっと立ったまま。
惜しいシュートだったかどうかも、なぜ1人退場になったかもわかりません。
こっちは90分立ったままでいるのはムリな身の上ですが。
立ってる人数のほうが多いので、座ってくれとも言えません。
それより何より、特にふれあいはなし。
1点でも獲ってくれればハイタッチくらいしたかもしれませんが、結果は0-0でした。
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だいたい雰囲気はわかったので。
次からはいつものバックスタンドで、落ち着いて観戦しようと思いました。
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2014年04月13日

うつらうつろ

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野津田で町田ゼルビアvs.ツエーゲン金沢。
0-0だけどそれなりに見せ場はあったのですが。
去年までゼルビアにいた太田選手がツエーゲンの最終ラインを率いていたのですが。
試合後にはその太田選手がホームゴール裏に駆けつけたのですが。
そこで史上最高に温かいブーイングが聞けたのですが。
私といえば、どうにも眠くて困っていました。

途中の電車の車内からかなり眠く。
スタジアムに着いても眠くて、場外のイベントにも行けずに席でうなだれたまま。
試合が始まってもうつらうつらと、試合内容にも記憶がうつろです。

睡眠薬が抜けていなかったのでしょうか。
前日にボランティアに行ったのがいけなかったのでしょうか。
でも、それくらいのことで眠気が抜けないなら。
週に3日も4日も出かけることさえできません。
仕事への復帰は夢のまた夢です。

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2014年02月01日

サインバルタ

気になるニュース。
『「うつの痛み」テレビCM、抗議受け一部変更』
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140201-567-OYT1T00581.html

このCMを初めて観たときから、自分みたいな患者向けじゃないかと思っていました。
ニュース記事の中に“サインバルタ”という薬が出てきて確信できました。
一時期このサインバルタを処方されていました。

線維筋痛症では鬱症状を伴うケースが多くあります。
線維筋痛症と断定できない患者にはサインバルタが、抗鬱薬として出されます。
実際、線維筋痛症の患者の中にはサインバルタが劇的に効く人もいます。
線維筋痛症はまだまだ、医師の間でさえ認知度の低い病名です。
鬱症状と身体の痛みの両方がある患者に処方される薬は2種類あります。
ひとつは抗鬱薬や抗不安薬など精神症状を抑える薬。
もうひとつは神経障害による痛みそのものに作用する薬。
後者は、今の日本で認められているのはサインバルタとリリカの2つしかありません。

鬱状態を主な症状として見た場合、気分の落ち込みなど精神的症状だけでなく。
痛みなど身体症状として現れる症状があり、これを身体表現性障害と呼びます。
痛みを伴う鬱病と診るか、鬱症状を伴う線維筋痛症と診るかの違いですが。
もしサインバルタが鬱病の患者に処方できなくなった場合。
鬱病しか知らない医師に診察されたら、サインバルタは処方されません。
身体の痛みは湿布などの抗炎症鎮痛薬でなんとかするしかありません。
(総称としてNSAIDsと呼ばれます)
そして、私のようにそれらNSAIDsがほとんど効かないケースも多々あります。

私の場合はおかげでリリカなど別の薬が効いていますが。
サインバルタしか効かないという患者も実在するのです。
今回の抗議で、処方できなくなるような過剰反応がなければいいのですが。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179052.html
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2013年09月28日

国体

東京国体の開会式に行ってきました。
事前申込が必要でしたが入場無料です。
場所は行き慣れた味スタ、しかし利用駅は最寄りの飛田給でなく西調布駅。
一般観覧者はそっちから歩くよう通達があったからですが。
おかげで20分近く歩き、脚が痛いです。

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警備がやたら物々しいです。
駅からの道には警官がうようよ、道にはバリケードが用意されています。
手荷物検査では金属探知ゲートがあります。
携帯電話も財布も別の袋に入れて通りますが、引っかかりました。
足首のボルトは大丈夫でしたが、胸のライターの金属部分に反応したようです。
ペットボトル持込不可なので持ってきたタンブラーも。
一口飲んで飲料であることを証明させられます。

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席は静岡県の応援席。
場内に入ると、何やらいろいろ仕掛けが見えます。
メインスタンドとバックスタンドにはそれぞれステージが。
トラックの周りには大きな箱が十数個。
空のほうにはワイヤーらしき線も見えます。

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式典が始まり、猪瀬都知事の挨拶。
バックスタンドにはいつの間にか、五輪開催決定を祝う横断幕が出ています。
その後も様々な出し物があってから選手入場。
1都道府県当たり数百人、計1万人以上が並ぶと壮観です。

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そして日も暮れてから『未来からきた手紙』と題された演技。
これがあの味の素スタジアムかと目を疑う変貌ぶりです。
レーザー光線が飛び交い、世界的ダンサーの森山開次が空から降りてきて。
数千人が一度に踊り、トラック外側から熱いくらいの炎が噴き出し。
入場無料でこんなもの観ていいのかと思うくらいでした。
演出担当は『サラリーマンNEO』などに出演している近藤良平。
こんなすごいことできる人だったんだ、と感心しました。
と同時に、これにいくら遣われたのか、とも。

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その後、撮影禁止のアナウンスがあってEvery Little Thingのライブ。
実はこれがいちばんの目当てでした。
『fragile』以降の持田香織の歌い方が好きなので。
しかし披露するのは『ハリネズミの恋』『ON AND ON』などの近作でなく。
『出逢った頃のように』『Shapes Of Love』などの古い曲ばかりです。
ちゃんと歌えるかハラハラしますが。
伸ばすところは短めながら、声が出ないということはありません。
またカルロス・トシキ&オメガトライブ『アクアマリンのままでいて』も歌います。
なぜ?と思いましたが、配信限定シングルとして発売されているのでした。
このライブの途中で帰る人も多く、少し悲しかったですが。
時折り「もっちー!」と声援が飛び、ELT目当ては自分だけではないようでした。

ところどころ空席が目立ちましたが。
上層スタンドも使っていたので、FC東京の試合より入っていたかも。
その人数のせいか不案内な誘導のせいか、帰り道はかなり混んでいます。
しかし味スタ西競技場のほうへ歩き、脇道へ入ると。
開会式から帰る客はまったくおらず、飛田給駅までラクにたどり着けました。
7年後の東京五輪でも同じような誘導になるのでしょうか。
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2013年05月14日

ドクターNG

NHK『ドクターG』をよく観ています。
実在のベテラン医師が、自分が実際に診察した患者の問診の様子をドラマで再現。
その映像から、実在の研修医たちが解答者となって病名を探っていきます。
端的にいえばクイズ番組ですが、そんな言葉で形容できる内容ではありません。
まず診察の内容が本当にあったものである点。
患者の訴える症状と、その実際の病名がなかなか結びつかない意外性。
それに映像づくりの緻密さ。
すべてにおいて“迫真”という語が似合います。
たとえば、患者役をお笑い芸人のユリオカ超特Qが演じた回。

診察室を訪れるちょっと中年太り気味の男性患者。
患者はまず診察室で「立ち上がるとクラッとするんです」と答えます。
そこから患者の最近の生活状況を聞いていきます(ここから再現ドラマ)。
患者の男性は家電メーカー勤務だが、少し前にお客様相談室の主任に配置転換。
慣れないクレーム対応をすることになりました。
一般消費者からの苦情電話を汗タラタラ心臓ドキドキで受ける毎日。
するとある日、会社のトイレで、立ち上がろうとしたところクラッ。
会社に行こうと玄関で立ち上がろうとしたらまたクラッ。
ついには、デスクで電話に頭を下げ続けた後、立ち上がろうとして倒れてしまいます。

また別のエピソードでは。
患者が公園で昼食を摂っていると、散歩中の犬が寄ってきます。
自分に寄ってきたのかと思ったら、犬の目当ては食べていたサンドイッチ。
そこで笑い声が聞こえて振り向くと、部下のOLの姿が。
患者はOLに「最近頭痛がしたりよく眠れなくて…」などと打ち明けます。
するとOLが「これ、私がたまに飲んでる薬ですけど」と向精神薬を渡されます。
倒れたのは、それから数日後のことでした。

診察が終わって一旦外に出た患者に、携帯電話が鳴ります。
顧客がカンカンで、至急電話をしてほしいとの、会社からの連絡でした。
ベンチに座って連絡しようとして手を滑らし、携帯電話を落としてしまう患者。
それを取ろうとしたところ意識を失い、院内へ担ぎこまれます。
血圧と脈拍は来院時よりさらに高くなっていました。
ここまでが再現ドラマの内容です。

解答者の研修医3人はいろいろ病名を挙げますが、最初は正解しません。
出題者の医師も加わり4人でいろいろ議論し合い、真の病名にたどりつきます。
答えはなんとガンの一種、褐色細胞腫。
褐色細胞とは、腎臓の上にある臓器、副腎の内側のこと。
発汗量や脈拍や血圧を上げるアドレナリンなどのホルモンを作っています。
ここに腫瘍ができればアドレナリンの分泌は当然おかしくなります。
前屈みになると副腎が圧迫され、アドレナリンが一時的に大量分泌されます。
ペコペコお辞儀したり玄関で靴を履いたり物を拾おうとしたとき。
腫瘍のできた副腎からアドレナリンが大量分泌され、血圧の異常を起こしていたのです。
心理的ストレスや精神面の異常ではなかったのです。

こういった内容を正確に再現するため、映像には非常な注意が払われています。
年代や容貌が実際の患者に近いことはもちろん。
動作や話し方や汗のかき方、耳が少し赤いとかの細かな点まで忠実に再現します。
身体のどっち側を下にして寝ていたか、なども重要な情報になってしまうので。
(黒目の位置までちゃんとやってたのは驚きでした)
素人目には無関係と思える事柄も、本当の病名へとつながっています。
『ドクターG』を観るようになって、通院時の心がけを改めました。
血圧と体重くらいは直前に測っておこう。
問診で尋ねられたことは丁寧に思い出して伝えよう。
何が重要か、病気の素人にはわからないんだから。と。


さて、ここまで前置きです。


起きて朝食を摂って、諸々の準備のため寝床と台所を往復していると。
何の前触れもなく、ブリブリッとかビキビキッとかいった音を立てる感じで。
右ふくらはぎに未経験の強い痛みが走りました。
血の気が引いて意識が遠のく感じがして、壁伝いに寝床に戻り横になります。
30分ほどそのまま痛みが引くのを待ちましたが。
力がかからなければ大丈夫ですが、一歩でも歩こうとすると激しい痛みがします。
救急車を呼び、病院までストレッチャーで搬送してもらいます。

実はいろいろ前触れはありました。
昨日は自室の、何も置かれていない床の上でつまずき、倒れる寸前でした。
一昨日は自宅への帰り道、右膝のすぐ上あたりに、1分ほど歩けなくなるほどの痛み。
診察室に通されたとき、そのあたりのこと、線維筋痛症のことを話そうと思っていました。
「何か原因あったの?」とタメ口で質問してくる医師。
「ただ歩いただけですけどねぇ…あ、でも」と
「伏線みたいのはありました、昨日はちょっとつまずいて…」
すると医師は、まるで怒ったようにこう言いました。
「それ原因じゃないじゃない、伏線ってのは予想のためのものだから」。

ああ、この人はドクターGとは違うんだ。
自分の整形外科が担当する範囲に閉じこもって。
患者の言い分を素人の話として、自分の意見だけを押しつけたいんだ。
患者は医者の言うことを黙ってありがたく拝聴してりゃいいと。
そう理解した私は、もう話すのをやめました。
簡単な問診とわずかな触診だけで筋挫傷、いわゆる単なる肉離れとの診断。
しかし、最も驚いたのは、診察が終わったときでした。
医師は「じゃ、湿布出しとくから、歩いて帰って」。

はあ? ここまで救急車とストレッチャーで搬送されたって言ったのに?
救急スタッフ以外は付き添い誰もいない、独りで帰らなきゃいけないってのに?
「大丈夫、骨はなんともないから歩けるから」。
病気の素人だけど疾患の本人は痛くて歩けないって言ってるんですけど。
診察室を出て歩いてみますがほとんど
杖をついた老婦人に追い抜かれるこの状態を、医療界では“歩ける”と呼ぶそうです。
松葉杖くらい貸してくれるのかと思ったら、その類も一切ありません。
ボルタレンローションを常用する私に対して薬局で出された湿布も、一般的な製品でした。
線維筋痛症だと言うと、病院でも薬局でも「あーこの人は…」という顔をされました。

練馬総合病院から自宅まではバスを乗り継いで帰れますが。
乗り継ぎには私のいつもの状態で徒歩数分かかります。
自宅の最寄りのバス停から自宅までも徒歩数分、しかも急な坂があります。
数歩ごとに激しい痛みが走り、立ち止まります。
何とか自宅までたどり着き、なるべく立ち上がらないようにして過ごしましたが。
医者って病気には詳しくても人の痛みはわからないんだなぁ、と実感する出来事でした。
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2013年05月07日

禁忌

いつもの病院に行くと、薬を切り換えることを提案されました。
ロゼレムに換えてジプレキサという薬を処方されました。
薬局に行き処方箋を出してしばらく待つと、ちょっとした騒ぎになりました。

ジプレキサは、糖尿病の患者には出してはいけない、禁忌なんだそう。
薬剤師が処方した医師と、大急ぎで連絡を取ります。
飲んでいる薬すべてを薬手帳で一元管理しているおかげですが。
換わって処方されたのはエビリファイ。
しかしこの薬も、糖尿病患者には高血糖症状を起こす危険あり。
薬剤師から注意するようにと説明を受けます。

エビリファイは小さなチューブに入った液体。
飲むと、甘さの後に苦さが残る、シロップ薬に似た独特の味がします。

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2013年03月20日

祝日を中日に2泊3日で帰省。
妹が来るというので、それに合わせて来るよう姉から呼び出されたのでした。

妹に会うのは2年あまり前、祖母の葬儀以来。
その時も妹は仕事の都合から日帰りで、ほとんど話ができませんでした。
私が来ることを、姉は内緒にしていて。
仏間の横で寝ていた私を見つけて妹は驚いたようでした。

久しぶりに家族5人全員が揃って昼食、それから車で数十分の神社へ。
「ここなら石段もないから」と母が決めたのでした。
姉がやたらに写真を撮りたがります。
撮られるのは嫌いですが、家族サービスまたは親孝行と思ってフレームに収まります。
関西に嫁いで10年以上の妹は、遠州弁の土台に関西弁が時々乗っかります。
母は頻繁に軽食や土産を買います。

その後は家族全員が好きなのでカラオケへ。
ボウリングという案もありましたが、姉が私の身体を気遣ったのでした。
妹はアラフォー女子がいかにも歌いそうな女性ボーカルの曲。
女性アイドル追っかけ歴20年超の姉はおニャン子クラブやAKB48など新旧アイドル。
母は川中美幸『二輪草』など、私も知っている古い演歌。
父は山本譲二など有名歌手のよく知らない、母だけ知っていそうな演歌。
しかし、自分は何を歌ったらいいのか思い浮かびません。
60代夫婦と40代女2人の前で、何を歌うべきなのか。
歌いたいのはRADWIMPS『有心論』やサカナクション『アイデンティティ』ですが。
そんなもの歌ったところでポカーンとされることでしょう。

結局、姉が「ラルクで何か歌える?」と訊くので、時々歌うラルクアンシエル『flower』を。
妹が「サザンとかは?」と言うので、初めて歌うサザンオールスターズ『希望の轍』を。
さらに、姉が鷲宮神社に行くほど好きだと最近知った『らき☆すた』から。
『もってけ!セーラーふく』を無茶ブリします。

夕食は、妹を連れていきたかったというので、姉の発案で本格インドカレー店。
父は「あんなとこ行かあすかぁ(=行くもんか)」と強行に拒否したので留守番です。
私を除いて女子だけになり、会話は婦人科の話に。
40代になった妹が、母に更年期障害の実体験を尋ねます。
同じ年齢の頃、母は倦怠感が非常に強く、一日中寝ていたこともあったそう。
初めて聞きました。
その当時、私は20代前半、まるで家には寄り付きませんでした。
いったい何をしてやがったんでしょう私は。

今回も妹は仕事のため日帰りで、夫宅の終電に間に合うよう慌しく帰っていきました。
神社の参道を歩きながら、私の現状や症状を打ち明けようとしましたが。
教えてはいなかったのに、妹はこのブログを見ていて、全部知っていると答えました。
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2012年07月22日

日曜

用事で霞ヶ関まで出かけました。
すぐ近くには毎月通っている病院があり、よく見知った場所なのですが。
休んでいる店の多さ、交通量の少なさにビックリ。
自動車はそれでもよく走っていますが、歩行者がとにかく少ないです。

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写真の交差点は、平日なら通行人が100人くらいは写っている場所。
画面右奥にまっすぐ行くと新橋駅、左に行くと霞が関の官庁街です。
右方面は少し人がいますが、左方面はほぼ皆無。
国家公務員には休日出勤ってほとんどないようです。
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2012年07月03日

痺れ

10日ほど前から新しい症状が出ています。
主に右上腕部に、しびれたような感覚が現れています。

その日、いつものように塗ろうと鎮痛薬の先を当てると。
痛くない代わりに皮膚に触れている感覚もあまりなく、麻痺したような。
触るまではいつもと変わりなかったのですが。
この感覚はふくらはぎや腿の裏にも時々現れましたが、腕には常駐しています。

今日の通院でこのことを話すと、回復期にこうした現象が現れるそうです。
痛みの弱まったものがしびれとして知覚されるのだと。
先月から飲み始めた漢方薬のおかげだろうと。
「漢方って本当に効くんだねぇ」と、担当医も言っていました。

病院には線維筋痛症についての講演会の告知が貼られていました。
無料でもあるし、その場で参加を申し込んできました。
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2012年06月05日

漢方

いつもの病院に行ったら、新しい薬が追加されました。
抑肝散、生涯初体験の漢方薬です。

昼間の眠気がものすごい一方で、夜はなかなか寝つけないと言ったら、処方されました。
睡眠薬を飲んで布団に入るのがだいたい深夜1時。
横になったまま過ごして、眠りに入れるのが早くて4時、週1回は6時頃。
トータルの睡眠時間は、昼寝も含めると11時間くらいになっています。

抑肝散は一回ぶんの量ごとに小分けされた顆粒。
元バスクリンで、今は漢方薬の会社になっているツムラ製です。
(バスクリンってけっこう昔に別会社になっていたんですね)
漢方薬でも〈医療用〉と書かれていて保険適用、生活保護だと自己負担額ゼロです。
処方の際は同意書にサインさせられ、また〈質問表〉と書かれた用紙の束も渡されました。
質問表は同じ内容の束が2つ。
「何時頃寝たか」などの質問に今日と次回診察前、その時点での状態を答えるようになっています。
薬局には漢方薬についての小冊子があったので、自主的に持ち帰りました。

服用は一日3回毎食後。
3食摂らない日も多いと言うと、とにかく寝る前にでも、一日3回は飲むようにと。
夕食後に早速飲んでみました。
苦くもないし、問題にするでもないのですけど、他の薬に比べ臭いがあって不味いです。
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2012年02月21日

免許

自動車運転免許の更新に行ってきました。
飲んでいるうち「車の運転には十分気を付けるように」と注意書きのある薬が4種類。
そこで正直に「医師から運転を控えるよう助言を受けている」と申告しました。

すると、病院で書いてもらうよう診断書を渡され、今日はそれで終了。
写真つきの身分証明書は他になく、できれば更新されるといいのですが、それは診断書しだい。
免許を取ってから運転したことはないので、運転は許可されなくても免許証だけ欲しいのですけど。

自宅から自転車で行きましたが、帰ったら腿が妙に痛いです。
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2012年02月16日

藝大

東京芸大附属図書館まで行って、博士論文を読んできました。
松井冬子『知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避』。

結局は“私の作品は知覚神経としての視覚によって痛覚の覚醒が不可避に引き起こされるのよ”。
つまり“観た人が思わず「痛っ!」って思っちゃうのが私の絵よ”って内容でした。
ただし「痛!」が身体的な感覚の痛みだけでなく、精神的な痛み、あるいは両方を意味してましたが。
何か脳や神経に関する具体的な研究成果が載っていればよかったのですけど。

それでもクレランボー症候群とかフォリアドゥとか、面白い言葉を知ることはできました。
↓帰ってからフォリアドゥを検索して見つけたページ。
http://psychodoc.eek.jp/abare/folie.html


後から思い出したこと。
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2012年02月11日

松井冬子

横浜美術館『松井冬子展 世界中の子と友達になれる』に行ってきました。
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2011/matsuifuyuko/
存命中の日本人の作家ひとりの作品だけで公立美術館が展覧会をするのは異例でしょう。
普通に前売券を買うと1000円かかりますがさすが公立、障害者手帳があればタダです。
いかにも混みそうな祝日は避けたかったのですが、展示以上に興味あるイベントがあったので。

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2011/matsuifuyuko/event.html
15時からのアーティスト・トーク。
東京芸大で博士号を取った論文を、作家本人が講演形式で紹介するとのこと。
論文のタイトルは、『知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避』。
内容についてはまったく情報がありませんが、題から推察すると。
“他人が殴られたりケガしたりするの見ると、自分も思わず「痛っ!」って思っちゃうよね”てことかと。
自分に痛みを感じる要因はないのに、ただ見るだけで痛みを感じてしまう。
それは“原因がないのに痛みだけある”線維筋痛症にも近いように思えます。
何か私の病状に関する情報が得られるかもしれないし。
逆に会場で質問したりして、作家に何か有用な情報を与えられるかもしれない。
また直接関係はありませんが、作家の出身地は私の育った所の隣町です。
これはぜひ聴いてみたいところです。

ホールの開場数分前に着くと、目に入ったのは当日券を買う長蛇の列。
とりあえず展示室に入ってみますが、人が多すぎて絵がよく観えません。
一旦外に出てホールの前に行ってみると、そこにも列が。
係員に尋ねると中はもう満員で、目の前にあるのは別室でモニターで観る人の列だとのこと。
しかたないモニターでもいいかと並ぼうとすると、その列も既にいっぱいだと係員に断られました。
予約制にしてくれてたらこんなこともなく、今日をわざわざ選んで来た意味がなくなりましたが。
講演が始まってしばらくすると当日券の列がなくなったので、また展示室に入りました。

それでも、室内はやっぱり混んでいます。
テレビか何かで盛んに取り上げられたのでしょうか?
(そういう私も先月テレビで知ったのですが)
同じ絵を、絵との距離を変えて何度も観るいつもの鑑賞法がなかなかできません。
たまに観てる前を横切るバカがいて腹が立ちます。

しかし絵とその展示方法は素晴らしいものでした。
日本画の展覧会は初体験ですが、それはそれはザワザワされられます。
裸体やら内臓やら幽霊やら枯れた植物やらがバンバン出てきます。
陰核が描かれているのがハッキリわかるのも1点ありました。
生々しいです。グロくてエロいです。
子どもが見たら泣くかもしれません。
暗い画面の中に何が描かれているかわかるたびザワッときます。
ただし、死を思わせられることはあまりありません。
何点かは明らかに死体が描かれているのに。
ふだんは見えないもの、知覚できないものを、公的な場所でまじまじ鑑賞する背徳感。

展示作品にはかなりの割合で、作家自身の解説?の文章が添えられています。
読むとむしろ作品の理解をより困難にさせるものが大半。
しかし共通しているのは、観てわかる以外のものが描かれているとわからせてくれることです。
実際の完成作品の他、そこに至る部品のようなスケッチや習作も多く展示。
文字が書き込まれているものも多く、制作意図の理解の手助けになります。
何点かの大きな絵の前には座れるスペースがあります。
そこに座って観ると、絵に没入というか包囲されたような感じになります。

作家略歴を読むと。
『世界中の子と友達になれる』に描かれた藤の花は、磐田市にある藤の古木がモデルとのこと。
完成前のスケッチは、なんとなく見覚えある枝ぶりをしています。
『腑分図』と題された第7頚椎と左鼓膜の絵は、作家自身の損傷箇所だそう。
作家曰く「身体に金属を入れてまで生きようとする」と。
はい、私の両足首にもボルト入ってます。
だからわかる、なんてことは言いませんけど。

ついでに常設展も鑑賞。
幕末から明治期に撮られた横浜近辺の写真は、美術というより博物館のようです。
私にとってはどストライクなロシア構成主義やシュルレアリスムもいくつか。
ダリの大きな連作の前にも座れる場所があり、威圧感が得られます。
結局18時の閉館まで過ごしてしまい、脚から腰までかなり痛いです。

諦めきれず、帰ってから論文『知覚神経としての視覚によって覚醒される痛覚の不可避』を検索。
すると、東京芸大の附属図書館に収蔵されているのがわかりました。
貸出はしていないようですが、学生や教員でなくとも図書館で読むのは可能とのこと。
週明けには大学のある上野に行ってみようと思います。
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2011年12月22日

筋炎

サッカー関連のイベントで、神田まで出かけました。
途中、都営地下鉄から都バスに乗り換え。
バス待ちの間にバス停の目の前にある本屋に入ると、平積みになった一冊が目に入りました。
中身をパラパラッと見ただけでしたがもうバスの来る時刻、本屋を出ます。

神田には開演より1時間ほど早く到着。
そこでまた本屋に入ったら、同じ本が平積みになっていました。
だいぶ売れている本のようです。
今度は前書きと、目次まで目を通します。

『困ってるひと』
http://www.poplarbeech.com/komatteruhito/005094.html
筋膜炎脂肪織炎症候群と皮膚筋炎を発症した女性の闘病記的な体験記。
両方とも初耳の病気ながら。
原因不明、自己免疫系疾患、全身の痛み、完治しづらい、など私と似た部分も多いようです。
全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群に近い病態もあるそうで。
これも、線維筋痛症の患者には併発していることが多い病名です。
線維筋痛症の英語名はFibromyalgia、FibroはFiber=「繊維」の派生形。
Myalgiaは日本語に訳すと「筋肉痛」になります。

前から、自分の症状は同じ病名がついている人より軽いようだと思っていました。
だって痛みはあるし走れないけれど、独りで歩いて出かけて、サッカー観戦とかできるんですから。
今日だって3時間ほどのイベントも、座っていればちゃんと楽しめましたし。
こうして生活保護を受けて障害者手帳を持っているのも、多少は気が引けます。

帰りの電車は少し混んでいて、優先席の前で手すりにつかまり立っていました。
3席のうちひとつが空くと、横にいた20代くらいの健康そうな男性がすかさず座りました。
すぐに脚を投げ出しいびきをかき始めたその姿に向け、そっと「死ねばいいのに」とつぶやきました。
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2011年04月17日

ハテナ

昨日の送別会の反動か、ところどころ痛いです。

被災地の子どもにボールなどを送る活動は、今日が物資収集日です。
送別会が徹夜になる可能性も考え、前もって宅急便で送っておいたので事もなし。
逆に予定が空きました。

マリノスやヴェルディや町田ゼルビアは練習試合を行います。
恵比寿ではサッカー映画の上映会もあります。
http://yokohamafootballfilmfestival.org/
でもやっぱり、出かけるには少しキツイので、終日休みにしてテレビを観る自宅警備の日にしました(笑)

テレビ東京『トコトンハテナ』は、社会のいろいろな動向や問題に迫る番組です。
視点が面白いテーマが多く、東京電力がメインスポンサーという点でも注目に値します。
今回は震災ボランティアの2回め。
出演者のお笑いコンビが、1回行った被災地へ再度向かいます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tokoton/backnum/backnumber_320.html

行った先では、若い女性ボランティアが、送られてきた服の仕分けをしています。
インタビューすると地元の人で、テレビを観て自分でもできることがあるかもと来たそうです。
さらに話が進むと、そのテレビはこの『トコトンハテナ』。
震災ボランティアの第1回放送の様子を観たのだと判明します。
たぶん関東ローカルの地味な番組ですが、なかなか感動的でした。
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