2014年10月26日

忘れもの

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ヤマハスタジアム、ジュビロ磐田vs.京都サンガです。
先日急逝した奥大介元選手を悼むこの試合。
イベント広場には献花台が設けられ、試合前には黙祷が捧げられます。
入場開始からしばらくして降り出した雨は、きっと奥の涙雨です。
舐めたらしょっぱかったので間違いありません。
(汗が混じっていたなんて言いません)
レインポンチョを忘れてきてしまったので、急遽¥2160の散財です。
この雨が、奥がいた頃の強かったジュビロを思い出させてくれるでしょうか。

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実はスタジアムに来る前日、既に忘れものをしていました。
それは、観戦には何より大事なチケット。
取りに帰ろうにも、気づいたときには既に東海道線で静岡県に入った後。
途中下車してコンビニに寄り買い直しますが、¥2608の余計な出費です。
線維筋痛症の一症状なのか、薬の副作用か、忘れものをしやすくなっています。

さて試合はというと。
FW前田が押し込み先制こそしますが。
後半に入りカウンター気味に、相手FWドウグラスに2点決められ逆転されます。
ロスタイムに入ってDF駒野がFKを直接決めて、何とか引き分け。
奥がいた頃のような華麗なパスワークはついぞ見られませんでした。
選手たちも、かつてのジュビロを忘れたままのようでした。

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翌日、東京へ帰る途中、乗り継ぎの駅のホームで。
今度は母から持たされた土産の食料品の入った紙袋を置き忘れます。
一駅行って気がついて引き返すと、置かれたままあったのを無事見つけますが。
どうにもこうにも困りものです。
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2014年10月12日

ふれあい

町田ゼルビアのホームゲームでは「ふれあい応援エリア」という一角があります。
熱烈サポーターが集まるゴール裏の立見応援エリアのすぐ横です。
応援初心者歓迎、チャントの歌詞カードがあり、座っての観戦もOK。
どんなものかな、と行ってみました。
vs.ツエーゲン金沢、町田市立陸上競技場。

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さすがに3位vs.1位の対決。
いつもよりいくぶんアウェイサポーターの人数が多いです。
今日は「旗の海」の日だそうで、青いフラッグを持った人もいつもより多いようです。
歌が始まると最前列にいるサポーターが、歌詞の書かれたボードを掲げます。
いつもより自然と歌声が1オクターブ高くなります。
喉がかれそうになり、慌ててオクターブ下げて歌を続けます。

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しかし応援にはよくても、観戦には最悪。
ただでさえピッチから遠いのに、前の席のサポがずっと立ったまま。
惜しいシュートだったかどうかも、なぜ1人退場になったかもわかりません。
こっちは90分立ったままでいるのはムリな身の上ですが。
立ってる人数のほうが多いので、座ってくれとも言えません。
それより何より、特にふれあいはなし。
1点でも獲ってくれればハイタッチくらいしたかもしれませんが、結果は0-0でした。
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だいたい雰囲気はわかったので。
次からはいつものバックスタンドで、落ち着いて観戦しようと思いました。
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2014年10月07日

ヨコトリ

ヨコハマトリエンナーレ。
http://www.yokohamatriennale.jp/2014/index.html
横浜で3年に一度開かれる現代美術のイベントです。
横浜美術館と新港ピア、その他横浜市内各所で開催されています。

今回のディレクターは自身が美術作家である森村泰昌。
彼の設定したテーマは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。
運営スタッフは“忘却”と墨で書かれたTシャツを着ています。
入場券は最高2400円もしますが、障害者手帳を持つ私は無料で入れます。

美術館に入ると中央に、透明な巨大ゴミ箱。
中には過去の美術作品や失敗作が捨てられています。
まだ無料観覧エリアなのに圧倒されます。
有料エリアの最初にあるのは演奏しないことで有名な『4分33秒』の楽譜。
初っ端から忘却→空白を意識させます。

釜ヶ崎からアフガニスタン、ウォーホルまで実にフラットに並べられています。
“何もすることがない”とびっしり書き込まれたキャンバス。
これを美術と呼んでいいのか悩ませる物がたくさんあります。

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新港ピアに行くと、さらに混沌としています。
アジアの作家には映像作品が多く、美術というよりドキュメンタリーの色が。
ただマス目の中に電波な言葉が書かれた作品も、深入りしたくない雰囲気です。
そういったものに比べてみると。
ゴミの集積に見える大竹伸朗の作品はまだ理解しやすい部類です。

さらに連携プログラム会場に足を延ばしてみると。
ベッドの上などで同時多発的に本物のポップコーンが作られるインスタレーション。
展示会場は3階までありますが、そこまでポップコーンの匂いが漂います。

美術って何だ?という問いがつきまとう展覧会。
タダで観た私は“?”のままでもいいでしょうが、有料入館者はどう思うでしょう。
生半可な気持ちで観に行くと精神的にケガしそうです。
そんなことを、新港ピア外の風景を眺めながら思ったのでした。

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posted by 小佐治 晴直 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 障害者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする